舛添厚労相が、年金を盗んでいた人々について、「盗っ人は最後の一人まで草の根かき分けても探し出すという思いでやって頂きたい。」と、総務大臣に要望していた。この発言をすばらしいと言っている評論家がいたが、本当にすばらしい発言だろうか。これは当たり前すぎるくらい当たり前のことで、これ以外の発言だったらおかしいだろう。
 しかし、当たり前のことを言う政治家がはじめて出てきたことはすばらしいことといえるのかもしれない。