少子化担当大臣

　少子化担当大臣が、また女性になった。特に大臣になるほどの実績や能力があるわけではない人だ。猪又氏が大臣になったときのことを思い出した。猪又氏は、税金から大金をもらって、何をしたのだろうか。
　サプライズだか男女平等だかわからないが、「少子化担当大臣イコール主婦である女性」という短絡的発想から抜け出すことはできないのだろうか。そんなに少子化対策は大事ではないのだろうか。
　これを読んで、この人が本当に能力があるからだと言い張るなら、文部科学大臣や厚生労働大臣などの他の大臣にしてみてほしい。できないであろう。いや、それは文部科学に詳しくないからだと言い張るなら、国際政治学者の枡添氏が厚生労働大臣になったことを説明してほしい。ベテラン政治家が、いろいろな大臣を経験するのはどう説明するのだろうか。
　少子化担当大臣は、非常に重要な大臣なので、男性でも女性でもそんなのは関係ないので、能力や実行力のある人にしてほしい。