我々が納めている年金は、将来自分がもらうために貯金をしているようなものではなく、国民全員がお互いに支えあうという精神で、現在年金を受給している年配の人たちのためのお金を納めていることになっているらしい。しかし、そういう仕組みだと、もし高齢化社会になった場合(実際そうなりつつあるが)、多くの高齢者の分の年金がなくなるという事態になる。そうなった時、お金をどのようにしようと考えて、この仕組みに決めたのだろうか。おそらく、自民党が決定したことだろうが、自民党員はこういう疑問がなかったのだろうか。もしかしたら、「ごめんなさい」のひと言で全てを片付けようと思っていたのだろうか(実際、今回の年金問題を謝罪の言葉で済ませることになると思う。いや、仕組みの改善だけをして、謝罪すらしないような感じもする。)。
民主党が年金保険料を福祉施設整備や年金事務など年金支給以外に充てることを禁止する年金流用禁止法案を参院に提出したとのことだ。今まで、年金のためのお金が、健康増進のための施設といった箱物作りなどに使ってもよいことになっていたことを知り驚いた。担保が確約されていないことに使ってしまって、運営が失敗してマイナスになったら、失った年金をどうしようと思っていたのだろうか(実際そうなった)。恐ろしいことをいとも簡単にやってきた。また、それがまかり通ってきたことにも疑問を感ずる。
世の中の経済活動とは関係のない学校の学年・学級会計でさえ、全て領収書をつけ、教頭・校長がチェックして、1円たりとも流用できないようになっている。どうして、年金を流用したり、職員が勝手に取ったり、あるいは人口バランスで問題が生じたりする仕組みを決定して行ってきたのか、自民党や役人に説明をしてもらった後に、関係者全員からお金を回収してお金を元に戻してほしい。お金は使ってしまってもうないというなら、それで免罪ではなく、借金をしてでも国民のお金を返えさせてほしい。
民主党が年金保険料を福祉施設整備や年金事務など年金支給以外に充てることを禁止する年金流用禁止法案を参院に提出したとのことだ。今まで、年金のためのお金が、健康増進のための施設といった箱物作りなどに使ってもよいことになっていたことを知り驚いた。担保が確約されていないことに使ってしまって、運営が失敗してマイナスになったら、失った年金をどうしようと思っていたのだろうか(実際そうなった)。恐ろしいことをいとも簡単にやってきた。また、それがまかり通ってきたことにも疑問を感ずる。
世の中の経済活動とは関係のない学校の学年・学級会計でさえ、全て領収書をつけ、教頭・校長がチェックして、1円たりとも流用できないようになっている。どうして、年金を流用したり、職員が勝手に取ったり、あるいは人口バランスで問題が生じたりする仕組みを決定して行ってきたのか、自民党や役人に説明をしてもらった後に、関係者全員からお金を回収してお金を元に戻してほしい。お金は使ってしまってもうないというなら、それで免罪ではなく、借金をしてでも国民のお金を返えさせてほしい。