スーパーに買い物に行ったら、お母さんと子どもがいた。子どもは4歳と3歳くらいの2人である。見ていたら、4歳の子どもと3歳の子ども(弟であろう)がお菓子を奪い合って、にらんだりしていた。
 このような、「自分だけが全部ほしい!」と言うわがまま?な気持ちは、おそらく親が教えたわけではないだろう。誰が教えなくても、初めからある気持ちだと思われる。このわがままというかいじわるな気持ちは、大人になってからも基本的には誰にでもある。ただ、後天的に親や学校に教えられてきた道徳やマナーなどによって、その気持ちをおさえているだけである。
 つまり、人間も他の哺乳類や生物と同じく、「自分が一番大事だ」「自分は生き残っていかなければならない」という遺伝子を持っているのであろう。
 スーパーでの兄弟を見ていて、人間は所詮動物なんだなあと思った。教育は、理性が遺伝子に勝るようにしていく親や教師の戦いでもある。