今度は、北京市で売られていた肉まんに段ボールが入っていたということだ。段ボール6、肉4の割合で入れられており、しかも段ボールは肉らしい色にするために有害な液に浸して着色までされていた。ところが、4割の肉というのは、病死したブタの肉だった。全部段ボールのほうがまだましな感じだ。追加情報として、その製造工場はハエが飛びまわり、製造器具には犬の糞が付着していたとのことだ。
 日本に大量に入ってきている加工されたうなぎの蒲焼も危ないらしい。
 中国は、消費者が死ななければ、食べ物に何を入れてもいいと思っているのかもしれない。いや、即死でなければ(すぐばれなければ)、ガンになったり死んだりしてもかまわないと思っているようにさえ感じられる。
 オリンピックをやるには、文明国家の価値基準を学び、少しでも身につけてからの方がよかったように思う。