向井亜紀さんの子どもの問題で、最高裁が、法的に実の母親と認められないとの判断を下した。
 それについて、コメンテーターたちは、裁判所の批判を述べていた。裁判所は、現行の法律に照らしてどうなのかを判断するところである。道徳や心情、家庭の事情などは、量刑に多少考慮されることがあっても、それだけで判決が反対になることはない。
 今回の決定に納得がいかないのなら、それは最高裁などの裁判所の問題ではなく、法律の問題である。