昨日朝青龍がインタビューに答え、最後に八百長疑惑の裁判の話になると、逃げるように席を立って、インタビューが終了した。この話になると、朝青龍は元気なく話をしたり、避けるようにしたりする。もし、まったくそのようなことがないのに、適当なことを週刊誌に書かれたとしたら、怒り心頭でいくらでも抗議したいはずである。できるだけ長く怒りをもって訴えるのではないだろうか。
 朝青龍や関係したといわれている他の力士たちが、「これからの相撲をがんばるだけ」などと話すのを聞いていると、週刊誌に書かれていることは大げさだとしても、少しはあったのではないか、力士たちにもやましいところがあったのではないかと思えてくるのである。