気象予報士

　気象予報士が天気予報を担当することが多くなった。しかし、いつもの気象予報士がおやすみの時は代わりにアナウンサーが担当したりする。その時は、明るい表情で言葉も聴きやすく、説明も上手だ。
　はじめからアナウンサーが担当している番組も多くあるので、天気予報は気象予報士が予想したり、大まかな原稿を書いたりするのではなく、気象台などで予想したり概況を発表したりしているのであろう。
　気象予報士が天気予報を担当する意味が見当たらない。国家試験として大量の気象予報士を出してしまった以上、その就職口として少しは気象予報士を優遇するようにとの通達が、国のほうから出ているのではないかと疑ってしまう。