今日、そのまんま氏が知事公邸を視察する映像が放送されていた。そこで、そのまんま氏がはじめてとる行動を見た。後ろに腕を組んで視察していたのである。いつもやっている人なら癖だと思うが、そのまんま氏が後ろに腕を組んで歩いている姿を見たのは、彼のデビュー以来私は始めてで、「どうして?」と思った。
 神戸の災害の際、村山元総理が後ろに腕組みをしながら被災者を上から見下ろして歩いて見て回る姿と重なってみえた。
「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」。はったりや傲慢は、自分に能力の無いことを宣伝しているようなものである。