談合発覚後も談合が行われていたことが公になった。談合の罪が軽いから繰り返しやるのだから、罰の内容を「会社廃業」というようにすれば談合はなくなる。それでは罪が重すぎるということは、またやるということだろう。
 発作的・感情的な殺人や万引きなどのほとんどの犯罪と異なり、談合は冷静沈着で多くの人がかかわった計画的なものだ。そのような犯罪は罪を最高に重くして、もう起きないようにしたほうがよい(再びやってもいいと言うのであれば別だが)。