紅白歌合戦で、DJ OZMAのバックダンサーが、女性の裸のような服を着て踊った件で、NHKは「リハーサルでは放送のような衣装ではなく、本番までこのような衣装ということは知らなかった。」と言い訳をサイトに載せた。しかし、「なーんだ、NHKは悪くないじゃないか!」とはならないものだった。言い訳は、それなら悪くないじゃないか!という時だけ、その理由を言うようにしたい。
 2,3日前のインタビューで、DJ OZMAが下半身を出すといっていたこと(これに対してNHKは、楽しみにしていると答えていた)、DJ OZMAはふざけた人であることは、NHKでも知っていた。人選選びが未熟で、チェックが甘かったNHKが悪い。DJ OZMAはあのような人で、それを普通にやっただけで、何も悪くない。お前が悪いといわれても、それでは何で紅白に出したんだということになるだろう。
 今年は、「それならしかたがない!」という理由(例えば、「何で学校を休んだんだ!」「途中で事故にあい、骨折して病院に運ばれていた」など。)ならよいが、自分たちは(あまり)悪くないと相手に錯覚させて逃げるような言い訳は一切なくし、謝罪の言葉一言でいきたいものである。それが社会全体の正義につながっていく。