レコード大賞が、氷川きよしさんに決まった。「一剣」という曲で、今日はじめて聞いた曲だった。
 30年ほど前は、本当に流行った曲が大賞を取り、15年ほど前からたまに聞いた曲が大賞を取って「あれっ」と思うようになり、今年ははじめて聞いた曲が大賞だった。歌の世界でも、「え~」と思うことがまかり通るようになったんだなあと思った。
 政治でも音楽でも何でも、おかしなことができない雰囲気の世の中になればいいなあと思う。どうも殺伐としている。原因は30年ほど前の学習指導要領の改定なのかもしれない。考えすぎだろうか…。