総括

いじめ問題であれほど長期間病的に騒いでいたレポーターや親たちは、今どうしているのだろうか。多くの悩める若者に対処の仕方（他の人たちは自殺をすること）を訴え続けたことについて、いくつもの命を消してしまった以上責任をとる必要がある。
　あの時と同じように、レポーターやコメンテーター、子を持つ親たちは、長時間一生懸命テレビに出て、自らの行動を総括し、自分達の感情的・短絡的な行動によっていくつもの命を消してしまったことを謝罪をしてほしい。希望を語ってほしい。全責任を教師に押し付け、不本意ながら強制的に誤せられた教師達に謝罪をし、これからはしっかり教師の言うことを聞いてがんばるように、子どもに訴えてほしい。それが人を殺した責任をつぐなうことにもなるし（本当は有罪になるようなことと思うが）、子ども達の人間教育を効果的に行うことにもなる。
　このまま息をひそめて、とぼけて知らん顔をしていたら、子ども達も、このように調子よくやって生きていけばいいんだなと思うであろう。