一教師

　亡くなった子どもの写真やひどいコメントを載せていた交通事故キッズなるＨＰを作っていた小学校教員が問題になっている。いつも教師を世間の不当な批判から弁護している私として一言。
　前にも話したが、弁護士であろうと伝道者であろうと医者であろうと、どの世界にもおかしな人はいる。人間だからどのように変わっていくのかわからない。当然のことであるが、おかしな人、犯罪者は厳正に処罰されるべきである。

　この小学校教師がいた学校の校長は、この小学校教師について「声が大きく、意見を言っている印象だった。」といっていた。「やはり！」と思った。私の持論どおり、声がやたらと大きな教師は、危険性をはらんでいる。必要以上に大きな声の教師は、能力がなく人間的にできていないのに、学校で幅を利かせ、好き勝手に振舞い、自分が学校を動かしているかのごとく思っている。こういう人は、極端に言うと自分が教祖や神のごとく思い込み、一歩間違えれば、犯罪まがいのことでもやっていく危険性もあるように感じる。教師は、自分を振り返り、もし他の教師より声が大きく張り切って仕事をやっているようであったら、初心に戻り謙虚さを大切にしながら数年静かに、しかし黙々と研究をして過ごすことをお勧めしたい。