いじめによる自殺問題で、教育評論家やヤンキー先生など、物を言う教育関係者がよくニュースなどに出て考えを述べている。個人的には、的外れなことを言っているなあと感じる。
 これらの人たちの話していることを聞くと、自分の経験やある事例を出して、こういうことだからこうすればよいという論理構成が多い。
 その論理に矛盾はないと思う。しかし、その論理が、今回のいじめによる自殺問題にも当てはまるかどうかが問題である。論理(筋の通った話)は無限にある。そのどれが、対象としている事例により近いかの検討はなされず、適切性は個々の思いにゆだねられている。その結果、聞いている人を煙に巻くごまかし論となる。
 論理に矛盾がないことも大切だが、政治家と異なり教育関係者には矛盾したことをいう人はあまりいないと思うので、あとは対象事例との適切性の監視が重要となってくる。