今度の首相の口癖で、「それについては、言わないほうがいい。」というのがある。今までの政治家は、せめて詭弁は言ってきた。しかし、新しい首相は、核の持込みなどのまずいことや間違ったこと、不正なことに対しては、「言わないほうがいい。」と、それに触れないほうがいいと、開き直る形をとっている。初めての対処の仕方であるが、これまでの政治家たちも恥ずかしくてそれだけは言えなかった言葉であろう。今まででもっとも不誠実で、他国から信頼されない方便であろう。