指導要領一部改正 平成15年に、学習指導要領の一部改正が行われた。それに伴い、各学校において総合的な学習の時間の全体計画を作成することになった。それは、教師達からかなりの時間的ゆとりを奪うことになる。そのことは、とりもなおさず子どもにしわ寄せが行くことになる。基礎・基本を身につけさせるための準備や指導の時間が会議や打ち合わせの時間になり、家での教材研究の時間が作成時間になっていく。子どもがかわいそうである。全体計画の作成は、質の低下を防ぐということもあるのだろう。悪循環になっていないことを願うばかりである。