授業中子どもが「わかった!」といいますが(教師も子どもに「わかった?」と聞きますが)、わかったといっても、いろいろな水準がありますね。先生の言っていることがわかった、問題が(形式的に)出来るくらいわかった、説明できるくらいわかったなど・・・。子どもが、意味も構造もわからず、形式的に答えが出せて「わかった!」と喜んでいるのを見て、「私は理解させたぞ、うれしいな!」と自己満足に浸っている教師はいないでしょうか。自分自身のこと(能力)を知ることは、非常に難しいことですね。
「汝自身を知れ」by徳川家康・・・じゃなくて、ソクラテス^_^;