プライド

　ちょっと有名な研究校の女性教員（30歳以上55歳未満）は、なぜあんなにも我が強く、プライドが高いのでしょう。あの執拗さ、不誠実さは、尋常ではありません。№4以下というか、多くの一般の学校の女性の中堅先生方は、誠実な方ばかりです。問題なのは、市の№2、№3のような位置にある学校の中堅女性の先生方です。わがままで詭弁ばかりで、手がつけられませんでした。特に独身女性はとがっていて、精神的な病気かなあと本当に思いました（偏見ではなく、私の経験内の事実です）。どこの市に行ってもそうでした。
　これは、№2や№3の学校は、№1に追いつこう、追い抜こうという意識が強く、張りきった活発な教員を教育事務所の方であつめることが多いということと関係があるのではないかと思います。張り切りすぎのバリバリ教員が、やる気のある教員、できる教員、すばらしい教員と管理者から思われているのでしょう。張りきり先生は確かに熱心ですが、他人に対して態度が悪く、プライドが高い傾向があります。自分に厳しいですが、他人にはもっと厳しいです。自分の能力を勘違いしています。そのような教員を、№2の学校に集めてしまっているのではないかと思われます。№1の学校の先生方は、張りきり大声教員ではありませんが、№2の教員以上に教育に情熱をもち、指導力があり、研究熱心です。穏やかで、人間性豊かで、常識人（礼儀やマナー）です。やはり№2は、№1にはなれないんだなあと思いました。「実るほど、こうべをたれる稲穂かな。」
　現在、そのような環境で迷惑を被っている男性教員や若い教員もおられると思います。しかし、いつまでも不愉快な思いをしていても精神衛生上悪いだけです。これまでのことは忘れ、今後はさわらぬ神にたたりなしで、必要以上にかかわりを持たないことです。「過去と他人は変えられない。」
　外国のある方が、いやな人と接するときは、幼稚園児と思いなさいと言ってました。