台湾に住んでいた頃、日本から連れて来たワンコが、長い闘病の末腎不全で亡くなりました。しばらくひどく落ち込み、そんな私を支えてくれたのは、同じく日本から連れて来た巨猫タビーと、週三でボランティアに通っていたシェルターから預かった、障害猫ミーミでした。2匹のお陰でゆっくり気持ちが落ち着き、シェルターで犬を見る度に、また犬と生活がしたいと思うようになりました。
そして、我が家に迎えたのがリャンリャン(書類上の名前はシンツー)でした。シェルターの環境は余りにも不衛生で、毛足の長いリャンリャンはいつも皮膚病とノミダニに苦しんでいました。リャンリャンは我が家になかなか慣れず、散歩も毎回一苦労でした。
そして我が家に来てから10日後、不注意から逃してしまいました。半年間、雨の日も休まず毎日捜索し、探偵を雇ったり、ポスターを配ったり、SNSで情報を集めたり、警察や保健所にも通い、毎日の願掛けや占いやアニマル・コミュニケーターにも頼り、できる事はやり尽くしたと思います。
でも、ビザが切れ、帰国の日を迎え、その後も不定期に確認情報は頂けましたが、どの犬もリャンリャンではありませんでした。
失踪から11ヶ月。なんといなくなった場所のすぐそばでリャンリャンを見たと連絡が入り、届いたビデオには確かにリャンリャンが写っていました。痩せこけたりしてはおらず、しかも太り過ぎだった以前より健康的なシェイプで!
捕まえに行かなくては
でも、今は義父の具合が悪く
台湾まで行けない
すると、新幹線で1時間もかかる遠方から友人が通ってくれて、リャンリャンが隠れている大体の場所を特定し、捕獲をプロに依頼してくれました。
今までの私の苦労は何だったんだ…。
早速すぐシャンプー
捕まえたその日に病院で検査を受け、健康体である事を確認しました。
たった一匹の雑種犬のために、たくさんの人達が協力してくれました。これから約7〜8ヶ月間かけて検疫手続きをし、問題が発生しなければ来年4月か5月には日本に連れて来れると思います。
長らく心に引っかかっていた心配事が解決に至りました。
歯は相変わらずですが
これで少しは夜ぐっすり眠れそうです




