プライドと偏見 【プレミアム・ベスト・コレクション¥1800】 [DVD]/ドナルド・サザーランド,マシュー・マクファディン,ジュディ・デンチ
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久しぶりに映画見ました。
アメリカ映画と思って借りてみたけどイギリス映画でした。
現在の世界各国の映画のそれぞれの違いはお金かなー。

キーラナイトレイはきれいだったし、マシューマクファティンもハマリ役、もう少し評価されてもいいと思う。

ふと見ながら思ったのが、この映画って日本のジブリ作品のような感じがした。吹き替えで見たんだけど。

登場人物もそれぞれ個性的。エリザベス役のキーラは明るく、次女として姉や妹たちにやさしく、ダーシー役のマシューは頭がよく、教養のある人物だが人と接するのが苦手なタイプ。

暇になるところがあまり目立たない。

好きなシーンはまず序盤のエリザベスとダーシーのダンスシーン。
みんなと一緒に踊っているのに一瞬だけ踊りの最後に2人っきりだけになるシーンだ。とても印象的でした。

それとこれも序盤にあるんだけどエリザベスがダーシーの手をつかんで馬車に乗るシーンなんだけど、手が触れた瞬間、エリザベスの顔がハッとなる。

そして、ダーシーの手のアップ。

僕はどういう意味なんだろうって思っていました。

そしたら映画のラストでわかりました。ただ単に手が冷たかったということでした。

そこがこの映画の一番いいところでした。

どういう意味かというと、この2人はまったくキスもしないし、抱きしめあったりもしない。これは以外なラブストーリーです。イギリス映画だったからこそできた演出だと思います。
監督がアメリカ人だったらキスを何度もしたりすると思います。そうなると退屈になる。

こういうハッピーエンドはなかなかない。

題名はダーシーのプライドとエリザベスの偏見と言う意味かなー。

フラれるかもしれないという不安となかなか気持ちを素直に伝えられないダーシーを見ているとだんだんかわいくなって見えてくる。

そしてあることを決心したダーシー。ラスト霧の中から出てくる姿がかっこよすぎです。
チェ 28歳の革命 [DVD]/ベニチオ・デル・トロ
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この映画はべネチオ・デルトロ主演、スティーブン・ソダーバーグ監督の20世紀最大の革命家、チェ・ゲバラの伝記映画だ。

ゲバラの映画では「モーターサイクルダイヤリーズ」も見ている。こっちもおもしろい。

デルトロはこの作品ですべて英語ではなく、スペイン語でしゃべっていて見事カンヌ映画祭主演男優賞を受賞した。だからその年のアカデミー賞はデルトロが取るかなって思っていたけどノミネートすらならなかった。この映画で25キロも減量したらしい。俳優魂を見せつけられた。

題名にもなっている「チェ」とはスペイン語で「やぁ」とか親しい意味が込められているらしい。

一番好きなシーンは会議での演説しているところ。似すぎていてめちゃくちゃかっこいい。今までのデルトロが出演した映画の中で一番イケテル。

この作品ではカラーとモノクロに何度も入れ替わる場面があるけど、どっちかというと僕はモノクロのほうが好き。ゲバラの迫力が凄まじいほどスクリーンから伝わってきた。

良いところばかりではなく、悪いところも言っておこう。

ほんの些細なところなんだけど最後の銃撃戦、結構長いシーンなんだけど、あまり迫力がなかった。ソダーバーグ監督はもともとサスペンスが得意な監督だからかな。

あともっと欲を言えばゲバラがもう少し若い頃から描いてほしかった。

なぜゲバラが革命をしようと思ったのか、マルクス主義に傾倒していったかを映像でみたかったな。まぁこれらは本や資料でわかるものだけどね。

映画が始まってもうすでに革命運動していた。僕はてっきりもっと若いゲバラから始まると思っていたから。

でも最後まで飽きることなく楽しめました。

フレンチ・コネクション [Blu-ray]/ジーン・ハックマン,ロイ・シャイダー,フェルナンド・レイ
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この映画は1971年に製作された映画でアカデミー賞8部門ノミネート、作品、監督、主演、脚色、編集賞を受賞している。アカデミー賞と言われるとレンタルで借りるとき、すごく期待してしまうのは僕だけではないと思う。

アメリカとフランス結ぶ麻薬シンジゲート、「フレンチコネクション」とニューヨーク市警の荒くれ者だが凄腕の刑事ドイルたちの物語だ。

1970年代のニューヨークの街並みが同年代の映画「タクシードライバー」を思い起こされる。

主演のジーンハックマンはクリントイーストウッド監督の「許されざる者たち」で好きになった。ドイルの相棒のロイシャイダーは後スピルバーグ監督の「ジョーズ」の主人公になっている。どっかで見たことあるなぁ、と思い見終わったあと調べてみてびっくりした。

この映画では音楽ができるだけあまり流れてない。ドイルが黒幕であるシャルニエを尾行するシーンは息を飲むとというのか、目が釘ずけになった。

シャルニエ役のフェルナンド・レイというフランスの俳優はいい俳優だ。何か謎めいた雰囲気があり、俳優のオーラなのか、監督の意図なのかは分からない。

ただシャルニエを見て、こいつなんか強そうだと思った。

話を戻すがドイルの尾行は結果的に失敗する、逃げられるのだ。

だが一方シャルニエも腕のある、厄介なデカがいるとドイルを恐れる。

組織はドイルへ暗殺者を送り込むのだが、失敗する。ドイルではなく、赤ん坊を連れた母親らしき女性が射殺される。いまでは考えられない演出だ。暗殺に失敗した殺し屋は逃げて、追うドイル。

鉄道で逃げる殺し屋にして、車で何かに取りつかれた様に執念深く、タフだ。狂気そのもの。何度も対向車とぶつかりながら、車体がボロボロになりながらも追い詰めた。だがドイルは無防備の逃げようとする殺し屋を背後から弾丸を撃つ。

ラストはオチがわからなかった、衝撃的すぎて。演出が最高。リアリズムの傑作。

これ以上例えれない、映画館見たって人がうらやましすぎる。

橋を封鎖していて何人もの警官、パトカー。

先頭の車から出てくるドイル。

片手でシャルニエに対して「また会ったな」と言いたげな動作。

一生こころに残るシーンだ。

そして最後の銃声。

子供には最後はわからないだろうと思う。