面積:138.71平方キロ
人口:123,395人(16年7月末現在)
市制施行:昭和17年11月3日
「木更津」の語源が、古事記「きみさらず伝説」
にある様に木更津は、結構歴史のある街です。
廃藩置県により、明治4年に、木更津縣が生まれ、
貝渕という所に、県庁が置かれました。
7月7日のブログ「花火大会!!」でも案内した 木更津港祭りは、
昭和23年から開催されているようです。
先ず、大田山公園(別名:恋の森)に何十年ブリかで行って来ました。
桜の名所でもあり、又、「金鈴塚保存館」と言って、
前方後円墳から発見された、金の鈴や、剣を展示してあるのですが、
小学校の時に行きました。
ここ大田山は、木更津の語源となる、「きみさらず伝説」の場所
と言う事も教えられました。
今では、「きみさらずタワー」が建てられ、木更津のシンボルの一つとされています。
「きみさらず伝説」とは
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、上総(昔、千葉は、
上総・下総・安房の三国に分かれていました)に、渡ろうとした時、
急に海が荒れ、船が沈みそうになりました。
タケルの命を救おうと、妃の弟橘媛(オトタチバナヒメ)が、
海中に身を投じ、海神を慰めたので、怒涛はたちまち納まり、
上陸を果たしたタケルは、大田山から海を見下ろし、媛(ヒメ)を
偲んで何日もこの地を去らなかった。と言う事から、
君不去(きみさらず)と呼ぶ様になったソ~ナ!
タワーの展望台から、東京湾を望んで見ました。
アクアラインの海上部があるのですが、天気が悪く、良く映っていません。
木更津は、遠浅の海として知られ、昔から潮干狩りが盛んでした。
又、外輪船が通っていた頃、港まで入れないため、
人力車が、潮の引いた海を走って、乗客を迎えに行ったそうです。
さてもう1つのシンボル、中の島大橋。
人だけが通れる長さ236mの橋で、高さ27mのこの橋は
歩道橋として、日本一の高さだそうです。
この橋を渡ると、潮干狩り場があります。
これから賑わってくると思います。
童謡「証城寺の狸ばやし」はご存知でしょうか?
證誠寺(しょうじょうじ)は、この童謡の舞台なのです!
「月夜の晩に、和尚と狸が、お囃子の競争をして、
夢中になった大狸が、太鼓腹を破って死んでしまいました。
この狸を、寺で手厚く葬らってヤッタ」と言う、
可笑しく哀れな昔話です。
この昔話を基に、野口雨情が作詞し、中山晋平が作曲して
この童謡が誕生しました。
童謡碑
毎年10月に、「狸まつり」が開かれ、小学生たちが扮装して
踊ってくれます。
「しょ しょ しょじょ~じ、しょうじょうじのにわは・・・
みんなでてコイコイコ~イ」
(故郷なんで、つい入れ込んでしまいました。
続きは、又の機会に!!!)
木更津市ホームページ
http://www.city.kisarazu.chiba.jp
木更津市観光協会ホームページ
http://www.kisarazu.gr.jp