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税理士試験受験生きむきむ@ベンチャー企業

税理士受験、ベンチャー(スタートアップ)と経理の事を中心に書きます。

直接転記する箇所の理由は、以下の2つです。

① 各項目の一番上に位置するので、スペース取りすぎて困ったという事が起こらない。

 => 例えば、仕入税額控除の課税売上対応を転記していく項目としては、課税仕入以外にも課税貨物や仕入返還等、引取還付なんかがあるわけで、前期免税だと棚調が入る可能性もあります。
課税貨物はほぼ間違いなく仕入高という費用科目の一番上で登場する訳で、その先に区分が分らない段階で課税貨物の位置を決めにかかると後から死ぬ可能性が出てきます。

 ただ、課税売上対応の課税仕入であれば解答用紙の一番上に必ず転記するので、文字を大きく書かないことに注意さえすれば安心して転記していけます。課税標準等のその他の項目も同じです。解答用紙の区切られた各ブロックの一番上から書いていくので、スペース取りで苦労する事がありません。

② 転記量が多く、ここの二度手間を省く効果がデカい。

 => 非課税資産の譲渡等をメインに行う事業者が主人公等、特殊なストーリでない限りは、これらの項目が転記項目の80%近くを占めると思います。僕は税抜経理の問題を解く際に、仮計転記した情報を解答用紙に転記するだけでどれだけの時間がかかるか何度か計測した事がありますが、平均で12分かかりました。税込経理だったとしても単純計算で6分は違います。ちなみに僕は筆記スピード早い方だと大原の先生に言われた事がある(授業開始時のミニテストの筆記スピードから)ので、平均的な筆記スピードの方であればもう少しかかるのではないかと思います。
 
僕は計算のスピードに悩んでいる時に多くの方のブログを拝見しましたが、直接転記でやる人は「感覚」でスペース取りされていると書かれている方が多かったですが、それでは全然リスクマネジメントできませんし、仮に本試験でトライして失敗した際にその理由が「感覚」だと後悔しても後悔しきれないと判断し、最終的に前回と今期で紹介したようなハイブリッド技に落ち着かせました。

何度も書きましたが、最近の試験は時間足りなので、この数分を確保できるとデカいです。理論の事例問題が1問かけるかどうか変わってきます。

ただ、昨年は「複数税率(経過措置)」にどう対応するのかというのが追加的に悩ましかったです。これらは主人公が1月~12月か4月~3月なのかによって変えていたのですが、、次回の解答用紙の下準備で紹介します。