い~ちゃんの大学の卒業式の姿です。
大学は、心理学を学びました。
「自分がアスペルガーだからかな・・」
始めはそう思いましたが、
彼女は、多分人のことを私なんかよりも
ず~っとよく観察して生きてきたので
「人の心理を学びたい」
と素直に感じたようで、
なんたって、アスペルガーの方が
講師としていらしたとき、
「ねえねえ!私ってアスペルガーだっけ?」
「え?なんで?」
「さっきの授業、アスペルガーの人が講師だったんだけど
私にすごく似てたから!」
「そうだけど・・忘れた?佐藤先生のとこに
暫く通っていたじゃん。」
「ああ・・・・そうだったね。色々と私と似たとこあって
そうかな~と思ってさ~」
忘れてるんかい!!
「絶対にお前なんか、受かるわけない」
と担任に言われたものの(私はこの担任大嫌いです!)
AO受験で見事合格しました!!
入学当時は、心理士になって子供のカウンセルをしたい!
と言っていましたが、大学院まで行かないと
取れない資格としって、遠慮も少しあったようで・・
お金の心配はしなくていい!
それは、なんとかするから!と伝えましたが
途中から、心理士の方には進みませんでした。
でも、彼女は、大学にいって
今までにない大きな経験をすることができました。
ジャグのサークルに参加したのです。
今まで、小学校からバレーボール一色だったのに
彼女がなぜ魅力を感じたのかはわかりませんが
サークルに入り浸り
ベースの練習をして(楽譜なんて全くでしたが)
抱えながら寝るほど、毎日毎日練習していました。
そのサークルで、彼女はコミュニケーション能力を
磨くことができたんですね~
大学は、4年間で
サークルの中には留年している先輩や
バイトしながら大学に通っている人や
高校を中退して、この大学に入学した子や
いろんな人がいました。
そんな人たちと関わることで、
人見知りで、なかなか初対面の人と
話せなかった彼女が、うそのように
新入生に優しく、面倒見のよい
愛される先輩になっていきました。
もともと、小さい子の面倒を見るのが好きで
自分のことよりも他人のことを感がえて
行動するその姿は、バカが付くほど
いじらしく、その根底にあるのは
「私はどうでもいいの、○○がそれで嬉しいなら」
大学は、やっと単位を取って卒業しましたが
彼女にとっての大学生活は社会に出るための、
いわば適用対応時期だったと思います。
高校卒業したまま、社会にでていたらと思うと
ちょっと、ぞっとします。
そんな彼女、就職はギリギリ3月に決まりましたが
自宅から1時間半の場所への勤務となりました。
朝はまだいいのですが、
帰りは、乗り継ぎが悪く2時間近くかかります。
1年したころ、一人暮らしをする!
と言い、新居を決め荷物を自分でワゴンに詰めて
引っ越しをしました。全部自分でやったんです!
手伝うよ~って言ったけど
「自分でやりたいんだ!そうじゃないと意味がないから!」
意味がないって?
よくわかんないけど・・・・
そうそう、冷蔵庫が間違って
我が家に届いたときはさすがにびっくりしましたが
就職して2年・・・営業を強いられ、
「この人に絶対に必要ない物を進めるのは
納得いかなくて・・本当に嫌だから」と
3月に辞めることになりました。
年休消化をして5月7日付で退職。
生活は、大変になるだろうから
母は、帰ってくるよう言いますが
1人でまだまだ、頑張りたいようで
今日も、オンライン面接があるとか・・・
「この人に担当してもらってよかった!
って言われるよう、お客様(患者さん)に寄り添った
対応をしたいと思っています」
って言おうとも持ってるんだ!
なんとも、2年間の仕事での
成長を感じる関心するお言葉でした。
まだまだ、彼女の中の優先順位が
私たちとは違って、
「それ、先にやるの?逆じゃないの?」
なんて、こともあったリ、大事な事
忘れちゃったりするけど、
一生懸命、考えて一人暮らしをして
成長したんだな~と感じました。
あ~就職決まるといいな~
コロナ騒動で、就職なんて厳しいのに・・
心配は尽きませんが、意外にも
しっかりやっているのでほっとしています。
頑張れ!い~ちゃん!!
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まだまだ、ステイホームが続きますが
だんだんと、日差しが強くなってきましたよね。
今年は1枚ロングカーディガンがほしい!
ふわふわ揺れるとかわいいですよね