昨日、従兄弟に赤ちゃんが
無事に生まれたという
おめでたい知らせが届きました。
奥さんが、前置胎盤で
腎臓が弱く中毒症があり
1か月ぐらい前から
入院していたそうな
母子ともに元気ですとのこと
当初は、2,000ｇほどしかないとか
言ってたけど、男の子で
2,400ｇちょっとあったとか。
良かった！本当に
赤ちゃんが無事に生まれるのは
奇跡のようなものですから・・
その子の運命なのでしょうが
本当に、生まれるまでは
生きた心地がしなかったこと
思い出しました。
実は私、2人の子供の他に
2人流産しています。
初めの子の時は
妊娠5週目の時、
里帰り出産をしようと
健診へいったら・・・
心音泊まっていました。
どうして、赤ちゃんの心臓が
止まってしまったかは
わかりませんが・・・
この子は、
ね～ねの次にできた子でした。
ショックでしたが、
どうしても赤ちゃんに会いたい
という気持ちにかられて・・・
翌年にい～ちゃんを授かりました。
本当は生まれるまで、
ず～っとドキドキでした。
健診のたびに
「大丈夫かな・・・
動いてるかな・・・」
と
心配で仕方なかったこと
今も思い出します。
い～ちゃんは私の心配をよそに
すくすくと、お腹の中で育ち
お腹は、心なしが前に出ている気がして
男の子！？
エコーで性別を確認する時
必ず、ぐる～っと背中を見せてしまって
生まれるまで分かりませんでした。
元気な女の子ですよ！！
そう元気でした！
いきなり破水して、
慌てて分娩台にのり
力みだしたら、
もう頭が出てきました。
ね～ねの時も
初産にしては生まれるのが早くて
夕方の5時頃外来を受診して入院。
「早くても、明日の朝方かしらね・・・」
そういわれていたのに・・・
すっごく、陣痛が強くて
夕方食べたもの全部吐いてしまう
しまつ・・・
でも、頭がでたらする～っと
出てくれて午後10時過ぎに
生まれたので
5時間ぐらい！？
そんな経験上、もっと痛くなるはず
と、1人耐えていたら
そんなに陣痛が痛くないのに
子宮口が全開に！！
ところが！
い～ちゃんは、おおきかったんです。
3,600gありました。
助産婦さんが、頭を押さえて
「あらやだ、この子大きいわ。出てこないわね」
「！！！！」
「赤ちゃんの頭出てきてるから力まないでね！
赤ちゃん苦しくなっちゃうから！」
「！！！！」
力んじゃダメなのか！！！
肩がはまってする～っと
出てこないので
助産婦さんが頭をつかみ
肩を回してい～ちゃんの身体を
出しました。
「おぎゃ～！！」
ああ、元気な声だ～良かった！
と思ったのも束の間・・・
出てきません！
足がお腹の中に残ったまま
羊水を飲まないよう吸引する管を
握りしめて足をバタバタさせて・・・
痛い！うわ～まだ力めない！
助産婦さんが二人係で
取り出してくれました。
で、元気な女の子ですよ～
「女の子！？」
「あらヤダ！元気なんだからいいのよ！
もう一人男の子産みなさいね。」
いやいや、そういうことでなくて・・
てっきり、男の子かと思っていたので・・・
そんな、い～ちゃんは
ガンガンおっぱいを飲んで
どんどん大きくなり、
お宮参りの頃には
パンパンになり、
目が埋もれていました・・
その後は、ね～ねの後を
追いかけまわしていました。
詳しくはこちら
☟
い～ちゃんが、7か月の頃
赤ちゃんができました。
できやすかったのでしょうか・・・
い～ちゃんも、かわいそうでしたが
断乳してミルクから、牛乳や
お水を飲むようになりました。
まあ、おっぱいだけでは
もう足りてませんでしたが・・・
本当は、私がいけないんだって
今でも思います。
双子って、
どちらかが弱い部分があるとか。
姉は3人女の子を生みましたが
私のようなトラブルは
ありませんでした。
子宮が持たなかったのかもしれません。
4人目の子は、
途中で肺と腹部に
水が溜まっていることがわかり
大学病院へ移転しました。
生まれてきても、
命の保証はないとも言われました。
私の腹囲は、１ｍを超え
歩くとすぐに張って、
危険なので姉に付き添ってもらい、
車いすで入院しました。
赤ちゃんを30週までもたせて
場合によっては帝王切開で
出産ということになりました。
そして30週を迎えた時
破水してしまいました。
陣痛はとても微弱でした。
もう、あまり覚えてませんが
全身麻酔をされて、
意識が遠のいていく中で
先生が、赤ちゃんの心音をエコーで
確認していました。
「あれ？おかしいな」
赤ちゃんの心臓止まっちゃったのかな・・
そう思いつつ
目が覚めたら、病室にいました。
外は台風一過でいい天気でした。
「赤ちゃんは？」
「・・・・」
旦那が泣いているのをみて
わかりました。
「逝ってしまったんだね・・」
「辛いけど、最後に抱っこしてあげて
その方があなた自身も受け入れられると思うから」
担当の看護師さんに言われて
亡くなってしまった赤ちゃんを
抱っこしました。
苦しかったでしょう、
3,500gほどあったけど
むくみがあり、予想より大きかったようです。
「頑張ったね・・・」
この、最後の抱っこをして
私は赤ちゃんの死を
受け入れられたと思います。
旦那は、
結局抱っこできませんでしたが。
私の胎盤はボロボロで
なかなか出血が止まらず
１Lを超える出血だったため
輸血しました。
貧血もひどく、10日ほどの入院でした。
お見舞いにくる、ね～ねが
寂しいのか、幼稚園でおもらしが
増えたと聞いて、早く帰らないと！
と、思いましたが、
とにかく立ち上がれなくて・・
しんどかったけど、帰りたかった。
なんとか、ヘモグロビンが
9.0になるまで
毎日鉄剤を点滴で入れて
10日ほどの入院後帰宅しました。
赤ちゃんにも、
ね～ねにも、
い～ちゃんにも
迷惑かけて、寂しい思いさせて
本当に、自分の自覚の無さに
情けない気持ちになりました。
もう、こんな思いはしたくない
とまで思いました。
でも、赤ちゃんだって頑張ったんだから
前を向いて生きようって
2人の娘がいてくれたから
頑張れたって思います。
でも、私の子宮は弱いのでしょう。
この年になって色々出てきて
病院に通っています。
そのお話は、またさせてもらいますね。
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