ね~ねと、い~ちゃんは

小学生の時にお習字を習っていました。

 

ママさんバレーの先輩が

お習字を教えていると知ってお願いしました。ニコニコ

 

実は私、子どもの頃

みんなお習字をしていたので

やりたかったんです・・・

 

でも、なぜか習わせてくれませんでした。

私がやっていたのは

 

ピアノ(母の希望)と

スイミング(体力がなかったのでこれまた母に強制的に)と

剣道(これは、2人の希望)と

日曜日にドッチボール(子供会のチーム)でした。

 

運動系ばっかじゃん!えー

 

みんながお習字道具をもって習いに行くのが

羨ましかった・・・そうそう、

そろばんも、やりたかったけど

 

これまた、却下!

なんでかな~そのせい!?で

計算は本当に弱いのです。

今では、電卓ないと不安であります。キョロキョロ

 

別に、私が習えなかったからではありませんよ。

集中力を付けたいなと思って習わせました。

 

「字が上手になりたい」とね~ねも思っていたようで

まずはペン字から始まりました。

 

先生はあまり、

子どもの生徒を持っていなかったので

マンツーマンのようにゆっくり教えてくれて

我が子たちは、自分のペースで

できたし、何より先生が大好きでした。

 

お習字ってもちろん、

初めは基本的な書き方を習うんでしょうが

字は個性がでますよね~

 

ね~ねは、おとなしい方でしたし

力もあまりない方でしたが

とにかく、見本通りきちんと書く子でした。

 

い~ちゃんは、正反対

落ち着きがありませんから

書き始めるまで時間がかかり・・・

 

でも、先生が気が散らないよう工夫してくれて

(本当に感謝です爆  笑

書き出すとすごい集中して、勢いのある字を書く子でした。

 

お正月と言うと、書初めがありますよね。

先生の所でも、市のお習字大会に参加させてもらいました。

 

大きな大会ではないものの、

いつもと違う大きな半紙に、大きな筆で一気に書く。

 

結構、子どもにとっては大変!

もちろん年末から何回か練習します。

20分で3枚書きて、一番上手くかけたものを提出するので

時間を測って練習します。

 

二人とも、いつも先生と二人っきりだったり

先生と3人なので、場所慣れするために

公民館で、他の教室の生徒さんと練習です。

 

ね~ねは、恐ろしくマイペースで

全く周りの人に飲まれることなく

淡々と、進めていきます。

 

い~ちゃんは・・・・・

キョロキョロ、ソワソワ落ち着きがなく

なかなか準備しません。

 

先生は、

「お姉ちゃんは時間内で書き終えるか心配!

い~ちゃんは、集中して書けるか心配!」

 

ええ~!!

 

どっちも、やばいじゃん!!!ガーン

 

先生と、ドキドキしながら

二人の姿を見守りました。

 

ドンドンと、太鼓の音がなり

 

「はじめ!!」

 

と声がかかり・・・

 

「お姉ちゃんは一度も時間内で3枚書き終えたことないの・・」

 

まじか!!大丈夫か!?

 

い~ちゃんは、ソワソワしてなかなか

書き始めません・・・ゲッソリ

 

お~い!

 

5分くらいしてから

いきなりです!書き始めました!

 

結局、ね~ねはなんとか時間内で3枚書き終えました。

い~ちゃんは、10分で書き終えて

恐ろしいことに、周りが気になりソワソワしだしました・・・

 

時間になり先生が一番良くかけた1枚を選んでくれて提出。

その後、一斉に会場に張り出され、学年ごとに審査されます。

 

「あら!?結構上手にかけてるんじゃない!?」

 

そう、親バカです。

ははは・・親バカですよ。

 

ね~ねは、綺麗にまとまってるし

い~ちゃんは勢いのあるいい字です!

 

結果は・・・・・・・・・・・

 

ビックリです!

二人とも特賞をいただきました!

なんでもいい!賞がもらえるなんて!!

 

私よりも、先生が大変だったと思います。

性格の違う二人を教えてくださって。

 

二人にとってお習字を習ったこと嫌ではなかったのかな・・

「いつか、またお習字習いたいな」

とね~ねは言ってましたが。

 

先生のご主人が亡くなってしまい

「とても今、教えられない」と言われ

他の先生を紹介されましたが

 

二人とも合わずにお習字は辞めてしまいました。

でも、筆は今でも二人とも上手ですよ。

 

小学校、中学の書初めの宿題は

いつも賞をもらって張り出されていました。

 

ああ・・でも

い~ちゃんはいつも、新学期が始まる

前日に、気が乗らないの・・とか言って

 

夕方ぐらいから

いっきに10枚ぐらい書き出して、完成!

それで、賞もらってんだから

なんで、もっと早くやらないのかしらね~