い~ちゃんが幼稚園のころのお話。

 

ねえねが小学校に上がる時

い~ちゃんにも組み立て式の机を買いました。

必ず、ねえねの物をほしがるい~ちゃんなので

机も憧れの的となり

良からぬことが起こりそうだったので

2組セットの机を購入しました。

もちろん、椅子もついてきました。

 

ある日、ふと気づくと

い~ちゃんの椅子の座席のところが

切れているんです!

 

??変だな・・・と思って、い~ちゃんに聞きました。

 

「椅子どうしたの?切れてるよ。」

 

「あのね!これはねカラスがお家に入ってきて

い~ちゃんの椅子をつっついたの!」

 

「ええ~!ほんとに!?カラスさんが来たの?」びっくり

 

「そう!網戸を破って入ってきたの!」

 

すごいですね~想像力豊かです。

でも、ママは知っています。

 

い~ちゃんが最近ハサミに夢中な事を・・・

 

折り紙をチョキチョキ

ママに来た、ねえねの学校からのお便りもチョキチョキ

しまいには、自分の髪の毛までチョキチョキ・・・

 

机の下にあなたの髪の毛がごそっと落ちていたこと

ママは知っているんですよ。

 

だから、きっとカラスがいたずらしたのではなく

い~ちゃんがハサミで椅子もチョキチョキしたんでしょう。

 

でもね、いいわけしているい~ちゃんの顔が

とっても愛らしくて・・・ママは

 

「そうなだ!カラスさん悪い子だね!

カラスさん入ってきて怖くなかった?」

 

「全然!!怖くなかったよ!」

 

まあ、その後手芸屋さんに行って

ズボンの膝の穴補修に使うアップリケを買って

椅子の穴補修したんですけどね!ニヤリ

 

カラスさんいい迷惑ですね・・・てへぺろ

そういえば、高校生の時も髪の毛自分で切ってたな・・・