どうもしょーごですイヒ

もう十年ほど前になるでしょうか?

とある番組で紹介されていた人物を今でも定期的に思い返すことがあります。

その人物は『村山聖(むらやまさとし)』という方で、「東の羽生、西の村山」と並び称されたものの、29歳という若さで亡くなった天才棋士です。

幼い頃にネフローゼ症候群という難病にかかり、自分がいつ死ぬかも分からないまま、まさしく人生を駆け抜けた人なんですよ。

入院中、父から教わったことをきっかけに将棋に没頭するようになったそうなんですが、命を削りながらも将棋と向き合う姿勢に胸を打たれました。

名人になりたいという志しを持ちながらも、『少しでも早く名人になって将棋を辞めたい』と考えていたそうで、自分の時間が残り少ないことを覚悟されていたことが伺えます。

とまぁ、僕なんかがこんなブログで彼の壮絶な人生を書き表せる訳もなく、興味を持った方はご自身で調べていただければと思います。

わざわざブログに綴ったのは、今日、棋士の羽生さんがTwitterのアカウントを開設したとネットニュースで見たので、ふと村山さんのことを思い出したからです。

それではまたイヒ