今日のサキモノさんちの晩御飯です。
正直びっくりしました。
だって、嫁さんがフライパンに蓋をしてジュージュー焼いていて、
平皿にニンジンなどの付けあわせがのっていて。
当然、フライパンから出てくるメインディッシュはハンバーグだと思っていたのですが、
出てきたのはキャベツステーキでした・・・
何故か・・そうなんです。8月に生まれたばかりの息子がアレルギーが出てしまって・・
確かにおいらは、学生、リーマン時代、コンビニの添加物三昧弁当を食べ、仕事も夜遅くまでストレス満タン、
その後、23時から焼肉やらニラレバ炒めなんかが大好きで食べまくっていたり、フレンチ、イタリアンとかも月一以上必ず行って少なくとも独身時代は98%外食でおいらの体は出来ていました。
それが子供に出てしまうんですね。親の醜い食生活が・・・
最近ではアレルギーで困っている家庭が多く、助産院でいろいろと皮膚科専門のカリスマ先生やら自然食品の店やらを紹介してもらいました。
とりあえず、アトピーではないと皮膚科の先生には太鼓判を押されたのですが、とにかく江戸時代のようなご飯を食べなさいと。
でも江戸時代に皆が何食べてたかなんてわからないんですけど・・・ってことで、病院紹介の自然食品の店にいっていろいろご教授頂いたわけです。
ポイント
・甘いものは絶対に駄目!甘いものは体を冷やすので絶対に食べないこと。白砂糖がもっとも体に悪いとのこと。職場のOLなんて、職務時間オールでおやつTIMEのように見えますが、OLの皆さん実は、冷え性で苦しみながら体を冷やすお菓子を大量に食べているのでそれは良くないようです。おいらはロンドンにいた時、ホストファミリーが必ず食後に甘いものを大量に食べていたので、食後に甘いものは食べないといけないと思って癖になっていたんですが・・・駄目だったんですね。。しかし食後の甘いものが無いのは辛いっす。
・米も駄目。こしひかり、絶対駄目! まじかよ!米が駄目なんて。でも写真の酒米はなんとかOKとのこと。これ日本酒つくる米で殆ど削ってあるので芯だけのピカピカ真っ白なお米なんです。殆ど味はありません。しかし・・毎日は駄目なんです。セモリナ粉で作ったパンと交互に食べなければならないとのこと。
・味噌。写真の味噌汁はマメ味噌っていって、100%無添加大豆味噌。普通の味噌って米麹とか、様々ブレンドしてあるので大豆100%にしましょうとのこと。
・あと、焼いてある野菜は全部、有機野菜。意外に意識して探してみると近所に有機野菜専門店がたくさんあります。ちなみにニンジン、ほんとうに甘くてうます。
・肉駄目。肉は豚の赤身であれば多少はOKだが、基本は食べてはならない。魚も光物駄目、タラのような脂の乗った魚駄目。まあシャケとかカマス、カレイ、イカみたいなのならOK
・魚、卵駄目。これは加工食品でも原材料に入っていたら駄目。駄目。駄目ー!
そうやって考えてみると殆ど、食うもんないじゃん。状態。しかも、同じものを毎日食べては駄目という。どないせーちゅうのか。
でも良く見ると普段食べているのって、殆ど江戸時代には無いものばかり。
戦後で我々の食生活は大きく変わった。ってそんなの当たり前だと思っていましたが・・
こうして制限されると改めてその変化に驚かされます。
上記のような辛い食事ですが、続ければサラサラの美味しいおっぱいが出て、子供もアレルギーが無くなるから頑張ります。
(おっぱい出すのは嫁さんだけどね)
でも、なんかこういった食事、体が喜んでいるの感じることができるんですよね。本当に美味しいし、肌も綺麗になって、スタイルも良くなり健康的になるのかもしれません。頑張って続けてみます。
(まあおいらは内臓系が元気になってくれれば嬉しいんですがね)