こんにちは、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略の225 えびすです。
お金を得るために、自身の考え方はとても重要です。
本日はお金へのメンタルのなかでも、特に 「 プロスポーツとビジネスに共通する考え方」 についてお話ししたいと思います。
この2つに共通することは、何だと思いますか?
ヒントは、スポーツでなくプロスポーツとなっているところです。
ただのスポーツであれば、健康のためとか趣味というレベルであっていいんですが、プロスポーツの場合は結果が求められます。
結果が出ないと飯が食えません。
ビジネスもそうです。
仕事も楽しいだけだったり趣味だからというわけにもいかなく、結果が出なければ飯が食えません。
プロスポーツで活躍する人、ビジネスでうまくいっている人の共通点とは、「 プロセスよりも結果を最優先して動けるかどうか 」 が肝となります。
勘違いしてほしくないのは、「 準備を全くしなくていい 」ということじゃないんです。
準備は大切です。
僕も学生時代に東大受験で全く準備をせず、合格という結果だけにフォーカスして何の動きもせず遠い昔に痛い思いをしましたから(笑)。
何が言いたいかというと、その準備が必ずしも「 最高の準備であり続けなければならないのか?」 というところが重要なのです。
例えば、プロゴルファーが明日の試合に向けて良い準備をするために、一からスイングを作り直さなければならないと気づいたとします。
でも、試合は明日なのです。
良いプロセスを優先するのであれば、一から作り直すわけですから明日までに間に合うわけがありません。
結果を出せるプロは、こういうときには最高だと思われる良いプロセスを優先せず、明日の結果を最優先して準備をするのです。
遠い先の未来の為でなく明日という結果のために、完ぺきとはいかないまでも最善の選択をするのです。
これは明日の結果、ここ一点にフォーカスしているからなんですよね。
さらに職人さんを例にすると分かりやすいでしょう。
職人さんの多くは、良いプロセスを重視します。
良いものをつくろうとするこだわりが強いからこそ、最高に良いプロセスばかりにフォーカスします。
納期や値段、売れるために何をすればいいか、など結果に関わるところを疎かにして、良いものをつくるための最高のプロセスの部分にしかフォーカスしていない人が実に多いのです。
だから、せっかくどんなに良いものを作っても売れないのです、
このように良いプロセスがあるからといって良い結果に繋がるわけではないのですが、逆を言えば良い結果には、振り返ってみて初めて「これって、やっぱり良いプロセスだったんだなぁ 」と気づいたりするものが必ずあったりします。
結果が出て検証してはじめて、プロセスが良かった悪かったと後から言えるものであって、結果が出る前に最高のプロセスなんてそもそも存在しないんですよね。
この違い分かるかな(笑)?
結果が出るまでは、最高のプロセスなんだという単なる思い込みでしかないのです。
厳しい言い方ですが、結果が出て初めて良いプロセスとなるわけで、結果が出ないと良いプロセスと言えないんですよ、プロスポーツとビジネスの世界においては・・・
悪い結果が出ても、最高のプロセスだったんだけどなぁ・・・と考える人は、はっきり言うと何をやってもうまくいかない人の典型です。
こんなことを言っているようでは、いつまでたっても勝てません。
羽生君がアイススケートで金をとったから、初めてケガから試合当日までの様々なプロセスが良かったといえるわけで、もし惨敗していたらその同じプロセスを良かったと言えるわけもなく、もっと良いプロセスがきっとあったはずだと同じプロセスに対するコメントもきっと真逆に変わっていたはずです。
彼はできる人なので、仮に惨敗していても「 最高のプロセスだったから、結果に悔いはありません 」 とは言っていなかったでしょう。
よく、スポーツ選手からこういったコメントを聞いたりしますが、これから注意してみてみてください。
勝ちきれる人は、こういうことは絶対言いませんから・・・
絶対王者であっても、こういうコメントが出るようになったら、まずその先は負け続けるでしょう。
プロボクサーの世界チャンプが防衛に失敗し、試合直後にこういうコメントを出した時、その後再起戦にのぞんでもまずうまく行きません。
その後は、必ず引退しています。
「 プロセス重視で、結果は仕方ない・・・」と言った時点でトップではいられなくなるのです。
これが本質です。
イチロー君もプロセスは昔も今も変わっていないです。
ただ、結果を最優先して動き続けていた時は良かったんですが、本人も気づかないうちに結果よりプロセス重視に少しづつ偏重していったようにみえます。
試合に出られないから結果も出ないという長期にわたる悪循環から、ここの感覚が少しづつズレていったのかもしれません。
このように同じプロセスでも、残念ながら結果如何によって良いか悪いかが変わっちゃうんです。
何をやってもうまくできる人と出来ない人の違いの本質は、こういうことなんです。
何をやってもうまくいっているように見える人は、自然にこういう動きを何に対してもし続けていたりするんですね。
ブラジルのサッカーチームが遠征試合に行ったときに、練習風景をみても泥臭くやっているようには見えませんよね。
「 なんで、あれで勝つの?」 って・・・
最高のプロセスにフォーカスしているようには見えませんもん。
でも、結果に対しては最優先で動きます。
仮に日本相手に先に点を取られたら、温存していた主力選手をスター選手であっても出してきます。
記念試合なんだから、弱い日本相手にそこまでしなくてもいいはずなのに・・・
いかなる時でも本番の結果に対しては、最優先で動くんですね。
もし仮に負けたときに、「 最高のプロセスだったんだけどなぁ」 と絶対にブラジルチームがいうわけありません、
勝ったときに周りから「 どんなプロセスだったんですか?」と聞かれるから答えているだけで、それと同じプロセスを他人が真似してみても、本質を分かっていないと同じ結果が出せないものなんです。
勝ちきる人はそれを分かっているから、「 いやぁ、たまたま今回は運が良かっただけですよ・・・」 と無難な言葉を選んでいたりするんですよね(笑)。
頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略の225 えびすでした。
これから日本で、生きていくためには