明日は米雇用統計の発表

明日６日(金）は米国雇用統計の発表の日です。日本時間で午後の１０時３０分に、米国労働省が１月の非農業部門の雇用者数の増減と失業率の発表があります。

市場の予想は雇用者数は＋２３万人で、失業率は５．６％のようです。米国の景気動向を示す重要な指標ですので市場は敏感に反応します。予想よりもいい数字だと株価は上昇し、予想よりも悪い数字だと下落です。一番敏感に反応するのは先物です。

日本の午後１０時３０分は現物株の取引はできませんが先物やオプションはイブニングで取引が可能です。発表のある１０時３０分よりも少し前から、先物価格は様々な思惑で動き出します。急落したのでそのまま下値を探りに行くのかなと思うと発表後は一転して急上昇なんていうこともあります。

発表後の２時間ぐらいまでが勝負です。流れについていく順張りでの先物売買、急騰して伸びきったところを狙うコール売りでもいいですね。自分のスタイルに合ったやり方がいいかと思います。

雇用統計の数字の予測を独自にすることはほぼ不可能ですので、流れを見ながらの取引です。

金曜日ですがこの日は飲み会禁止ですね。