いつもありがとうございます
タイトル通り
今日は…
義母の命日であり
ワタクシのお誕生日
ハイ50歳になりました
これがホンマに不思議な話でね
義母とは
私が京都から名古屋へ引っ越すまでの期間、
毎日8時間くらい電話できるくらい
気が合うてね。
私が名古屋へ来てからも
ランチにお買い物、旅行と
とにかく可愛がってもらって。
実の母よりも濃い時間を過ごしたんやけど。
（2年と4ヶ月だけやったけど）
私がパパと再会した頃
義母は闘病中。
オペで取ったはずの
乳がんからのリンパ節転移。
抗がん剤治療する為に病院に通っていて…
見ためはホンマに元気やったんやけどね。
私が名古屋に来てからは
病院受診に毎回付き添い、
主治医も私のことを突如現れた
実の娘と思っていたみたい。
（財産目当ての娘みたいやんね笑）
で抗がん剤がなかなか効かず、
鎖骨部分に0.5cmほどの小さいオデキが。
これがあれよあれよという間に
広がってね。
いわゆる花咲ガン。
毎日清潔にしてガーゼ交換して…
ってしなあかんけど。
最後は右上半身前面背面ほぼ侵されて。
余命半年と宣告を受けてから
すぐに家族旅行の予定を立てたんやけど。
旅行出発前々日に「もう無理行けない。」と
急遽入院。これが1月24日。
私とパパ、娘も旅行中止しようと思ってんけど…
義母さんが行ってきて！と言うので
入院を見届けてグァムへ。
義母さんの親友御夫妻がグァムに住んでいて
皆んなで会う予定をしていてね。
会うてきて欲しかったみたい。
義母さん、最後に会うときたかったやろなぁ。
その時、行かせもらったおかげで
今では義母の親友御夫妻は
私達夫婦のグァムの父母。
義母が繋げてくれた縁やと思ってるよ。
で帰ってきてから
私は毎日病院通い。
皮膚の状態がどんどん悪化していて。
毎日処置せなあかんねんけど…
毎日シフトで変わる看護師さんに
義母さんイライラ。
（やり方ひとつで痛みが増減するらしくて）
私、シャシャリ出たくなかったんやけど、
病棟師長さんに相談して、
毎日14時に処置すると時間を決めて、
私が主に処置して、
看護師さんに観察してもらうという形に。
すぐに病棟看護師さん達と仲良くなってしまう私。
ホンマに毎日、色々試行錯誤してくれて
お世話になったんよねー
で2月の中旬までは
鎮痛麻薬の影響で幻視とかあったけど
意識はしっかりしていて…
でも徐々に処置もできないくらいになってしまって。
パパともうそろそろかな…と。
で何故だかパパも私も直感で
お母さん絶対に
ココモコの誕生日待ってるよな！
「ココモコちゃんの誕生日が
私の命日よ！」
って言うてそうやしな。て。
なーんかそんな気がしてたんよね。
で2月22日にはもうあかんやろって状態に。
（一応、私看護師なのでね。
なんちゃって看護師やけど
だいたいもうあかんやろなってのは分かるのよ）
この日から夫婦で
泊まりこんで覚悟はしてたんやけどね。
状態変わらず…
23日も同じ状態。
24日も変わらず…
これはもうお母さん間違いなく
私の誕生日待ってるよな！と思ったんよね。
で24日の23時55分頃、
ウトウトしてた私は看護師さんの巡回で起きて、
パパにお母さんどう？って聞いたら
何も変わらない。て。
私、起き上がって
看護師さんとお母さんの状態を確認。
2人で顔合わせて
私 「もうあかんよね」
看護師 「そうですね…Dr呼びます」
という事で
2月25日 AM0時10分
私の誕生日に
義母は天国へ旅立ちました。
最後までホンマに
私を可愛がってくれてたんが伝わってきて
何故だか嬉しかったんよねー
亡くなった悲しい涙はもちろんやけど
嬉し涙もあってグシャグシャやったなぁ。
で看護師さん達の配慮で
最後のエンゼルケア（死後の処置）も
させてもらいました。
看護師て職業は
私にとって
それまで収入を得る為の
手段でしかなかったんやけど
義母を看取ってはじめて
私、看護師してて良かったぁーと
心底思ったんよね。
看護師してなかったら
ここまでの事できひんかったし
させてもらえなかったやろうから。
長くなってしまいましたが…
まだ義母との不思議な話は続きまぁす
という事で…
今日は義母の7回忌法要。
うちの義母はホンマモンの名古屋嬢✨
生粋のお嬢さま✨
お上品で可愛くて
今日は義母が可愛いというてくれた
ワンピースとコートを合わせた格好で法要に。
（名古屋へ来た当初は猫かぶってたのでね。
こんなアイテムも持ってるのよ
）
いつもの私のカジュアル格好とは
かけ離れているので着画はなしー笑笑
恥ずかしすぎるのでね
昔々の
カシミヤポンチョ DES PRES
ワンピース FOXEY NEWYORK
義母から譲り受けたブラックパール🖤
靴はFABIO RUSCONIのパンプスで。
いつまで置いとくんやぁ？て感じの物達。
この子達は何故か処分できない…
