りぼんの日記

りぼんの日記

ある日夫が突然失踪。その原因は脳腫瘍(悪性リンパ腫)でした。わずか2ヶ月の闘病生活を経て2022年9月10日53歳でこの世を去りました。夫の闘病の記録と残された私と3人の娘の今を綴っていきます。

先日、

義姉から義母が入院したと連絡がありました。


下血があり、診察中に失神したらしく

検査の為入院したのだそうです。

なので、検査の結果次第で

入院期間が変わるそうです。


とても近所に住んでいるので

うちの三女は週に2〜3回ばあちゃんちに行っていて

交流はありますが、

私自身は夫が亡くなった後、行き来することが

めっきり減りました。


義母が入院したことが氣になっていると同時に

なぜか実母の事を思い出して

苦い氣持ちになります。


これは

実母と義母を比べてしまうからだろうな〜と

思っています。


結婚当初からずっと比べてきていて

幼い頃からとても苦しんできたことを思い出して

忘れていた事をどんどん思い出すので

少し吐き出させて下さい。


不快だと思う方は

ここから先はスルーしてください。













義母は姑としては申し分ない人で

時々「ん?」と思う事はありますが、

私の方が「こんな嫁で申し訳ない」と思うくらい

色々と助けてくれたし

うるさい事を一切言われた事がありません。

義母がいてくれたからこそと

感謝の氣持ちもあります。



一方

実母とは私が物心ついた時から関係が悪く

「あんたなんか産まなければ良かった」

「役立たず」

と言われて育ちました。


そのくせ

「あなたとお母さんは一心同体」

「お母さんの言う事を聞いていれば間違いない」

とかなり支配され、依存されていました。


これは実母の育った背景と恋愛、結婚、

人間関係などによるものだと今は理解できますが



私にとって実母は

最も愛が欲しかった人であると同時に

最も大嫌いな人でもあります。



上記以外にも沢山のネガティブな言葉を言われて

してほしくない事を散々やられ

毒親

親ガチャに大ハズレ

だと思っているし

今だに許せないこともあるし

感謝なんて到底出来ない

と思っています。



実母は60代前半で

統合失調症と若年性痴呆症と診断を受けて

数年前からグループホームに入っています。


今は認知症が進んで

私たち子どものことも

全く分からなくなっています。



その事実を受け入れるまでに

長い年月がかかりました。



本当に沢山の出来事があり

実母とはほぼ絶縁状態だったので

最低限のことしか関わりたくないし

思い出したくもありません。



今日は

「あんたなんか産まなきゃよかった。」

「あんたを産んでなければ、もっと違う人生があった。」

という母の言葉を思い出して

苦しかった…



読んでくださりありがとうございました。