那珂川町歴史探索①裂田の溝
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那珂川町にはたくさんの古代遺跡や歴史的に古い寺社仏閣があります。
今回ご紹介するのは
裂田の溝 さくたのうなで
です。
なんと日本書紀に登場するこの用水路は現在も那珂川右岸地区の田畑を潤す現役の用水路です。
しかし、誰がどのように作ったのか。いつ作られたのかという部分は解明されておらず、謎が多い水路となっています。
現在では日本の水路100選に選出されたり、那珂川町が裂田の溝を観光地として整備。遊歩道や東屋、駐車場が整備され、またライトアップされたりと徐々に福岡都市圏では認知度があがりつつあります。
夏の暑い日古代の那珂川町に思いを馳ながら夕涼みにいくのも良いかもしれませんね。
アクセス
福岡市南区方面から
国道385号那珂川町山田交差点を左折。
その先城の下交差点付近が水路です。
駐車場は城の下交差点をどちらに曲がってもありますが台数に限りがあります。
付近の観光
伏見神社
毎年夏に岩戸神楽が行われる。
安徳台
安徳天皇の隠居の地とされる。民有地のため立ち入りできません。
岩門城址
那珂川町を見晴らす山城。