日記をつける理由は、いろんな感情や考えたことを忘れるにはもったいないから。
過去の記録を読み返して、その時の気持ちをありありと再現するのは楽しい。
だから旅行の記録とかを定期的に読み返す。
記録していなかったら多分忘れるだろう。
忘れても生活に差し支えないのかもしれないけど、
その時感じた感情を忘れてしまうことを勿体ないと感じるのは私だけなんだろうか。
他の人がどうかわからないけど、私は感情の比重がとても大きい気がする。
夫とか逆の人間を見てるとそう思う。
昔電車待ちのプラットフォームで、知らない人達を見ながら
この人達一人一人に、自分と同じような感情があるのなら世界はどれだけ重いんだろうと思ったことがあった。
人々が立っている下のプラットフォームが崩れ落ちそうな感覚がした。
感情というのは質量があるものに感じる。
ところでもったいないという言葉は日本特有だ。
資源がもったいないとか、時間がもったいないとか、節制の精神というか、
あるものを最大限活用しようという心構え。
それは多分、有限のものだからだ。
例えば幸せな気持ちも、またちょっと経ったら消えてしまう。
溢れるくらいに出てくるのなら、勿体ないと思わないはず。
だから希少な感情を、もったいないから記録しておく。