皆さんは「日本競馬界のレジェンド」とも言われる、騎手の武豊さんをよくご存じのここと思いますが、豊さんの元調教師の父・邦彦さんが、騎手として活躍されていた当時は、僕も追い込み馬のタニノムーチェの馬券を買ったことがります。当時は友達とよく競馬場に足を運んだものでした。

 今日も武豊騎手に関した新聞の記事からご紹介します

 

 

「『限界』を自分の心の中につくった瞬間に、自身の成長は止まる。どんな状況であろうと、常に挑戦し続ける、向上しようとする姿勢でありたい。

 騎手の武豊氏はデビュー以来、『史上初』『史上最年少』『史上最速』など数々の記録を樹立してきた。『天才』とうたわれる氏だが、日ごろから決意していることがある。

『いつも思っているのは、今の自分よりもっといい騎手になりたい、いうことです。乗った馬が最大限に力を発揮できるよう、自分を向上させていきたい』(『天才、それは努力する才能』学習研究社) 

 現状に甘んじず、勝ち続けるのは非常に難しい。一番恐れなければならないのは、他人との競争に負けることではなく、自身の慢心、弱さという落とし穴にはまることではないだろうか。

 成長し続ける人は自らが決めたゴールを、遠くへ遠くへと追いやるようにして前に進むものだ。他人の目を気にしても何の得にもならない。人に負けないことより、自身に生きることこそ肝要でであろう」と。

 

 

 

武豊氏と父・邦彦氏