こんにちは。皆さんはクラシック音楽はお聞きになりますか?僕も詳しくはありませんが、仕事中のBGMとして聴いたり、休日の朝のひと時はモーツアルトがいいですねぇ。

今はYouTube Musicだったりで、どんな曲も何時でも気軽に聴けますから。

 

 

 今日も新聞の記事からご紹介します。

 

『世界に名高いウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が、畏敬の念を持って語り継いでいる指揮者がいる。

ハンス・クナッパーツブッシュがその人。

 こんな逸話が残っている。ある公演で、彼が指揮を間違え、演奏が乱れかけた。聴衆には誰の失敗かわからない。

すかさず彼は大きな声で言った。「おや、間違えたのはおれだ!」

 もちろん、指揮者としての彼の技術は高かった。が、それ以上に自分に非があれば素直にに認める飾らない人間性を、楽団たちは慕ったのだろう。

     ー中略ー 

 本物の「人間力」を光らせるには見栄や体裁を捨て、ありのままの姿で切磋琢磨し合うことだ。お互いの個性を尊び、輝かせながら前進する。

それはオーケストラが多彩な楽器で奏でる、美しき交響曲を思わせる』と。

 

 

  

 (以下はウィキペデアから)

 

 ハンス・クナッパーツブッシュは、ドイツの指揮者。ヨーロッパを中心に活躍し、とくにリヒャルト・ワーグナーやアントン・ブルックナーの解釈者として知られる。1951年から1964年にかけて、ほぼ毎年出演したバイロイト音楽祭では主幹的指揮者を務めた

出生地: ドイツ ヴッパータール エルバーフェルト

生年月日: 1888年3月12日

死亡日: 1965年10月25日, ドイツ ミュンヘン

ジャンル: クラシック

受賞歴: バイエルン功労勲章、 オーストリア共和国科学文化勲章

 

     ハンス・クナッパーツブッシュ