年が明けて二日目、今日も新聞の記事からご紹介します。

皆さんはアメリカの女優・サリー・フィールドさんをご存じですか。彼女は1979年に『ノーマ・レイ』、1984年『プレイス・イン・ザ・ハート』で2度のアカデミー主演女優賞を受賞しました。

 

サリー・フィールドさん

 

 

 『二度目の主演女優賞を得た時のスピーチで彼女は語った。「自分はきちんとしたキャリアのない女優だから人に尊敬されたかった。一度目はそれを感じられなかったが、今回は違う」と。そして、涙ながらに「今度はみんな私を好きなのね!」と、語ったそうです。

 後に、別の賞の受賞スピーチで、かのスピルバーグ監督も言ったという。「二年前にサリー・フィールドが言ったセリフを僕も言いたい気分だ」。

 人は「自分は本当に受け入れられているのか」といつも不安なのである。超一流の彼らさえ。だから、他者に「認められた」と確信できたときの喜びはかくも深く大きいのだ。

身近に「認める」べき人がいるなら、それを口に出してみてもいい。思いがけないほどの笑顔に出会えるに違いない』と。

 

 私も人の陰口はなるだけ言わないようにしていますが、褒めることのことのほうが好きです。

記事にもあるように、その人の喜ぶ顔が見たいから。

そして、人を褒めることで自分も気持ち良くなり、幸福度も高まる。褒めることは一石二鳥で良いことばかりですから。