唐突ですが、皆さんは太宰治はお好きですか。お好きな方は多いかと思われますが、信頼と友情の美しさを描いた短編小説「走れメロス」は、確か中学の教材で知りました。

 

 今日のテーマは「大誠実」です。新聞の記事からご紹介します。

 

『1868(慶応4)年4月の江戸城無血開城を実現し明治維新の推進力となった西郷隆盛も、大誠実の人だったという。勝海舟は『氷川清話』で述懐している。「おれの一言を信じて、たった一人で、江戸城に乗り込む」「この西郷の至誠は、おれをしてあい欺くことができなかった」と。誠心誠意、大誠実こそが人の心を動かし、時代を変え歴史を創る力となる。

    ー中略ー  

誠実な対話は必ず相手の心に届く。メロスのごとく、西郷のごとく、大誠実の行動で友情・友好の輪を大きく広げたい』と、ありました。

 

 

 

       ゴッホ作/花咲く桃の木