今日は「ウサギとカメ」のおとぎ話ではありせんが、今日も新聞の記事からご紹介いたします。

カメは前にしか進む事ができない。ひざが前に曲がっているから後ろには進めないと言う。
カメのように小さな一歩であってもやはり、着実に歩みを進めた方が勝ちである。
前に進む限り、必ず目的地に到達する事ができる。小さな一滴の水が落ち続けば、どんなに硬い岩であったとしてもうがたれるように、停滞さえなければ前進はある。そのためにも勇気を出して一歩、前へ踏み出していく事が大事になる、と。

ブロ友さんのくおんさんのブログでもお馴染みの、中国の古典『菜根譚』(さいこんたん)には、「小事だからとて手抜かりするようなことはなく、人が見ていないからとて欺きかくすことはなく、落ち目だからとて投げやりになることはない」(今井宇三郎訳)と。

地道な努力の積み重ねが、その人の人生を決めていく。たとえ人を欺けても、自分を欺けない。
仕事であれ、勉強であれ、必ずゴールがあるもの。ゴールに向かって今、何をなすべきかを考えるべきであり、そうすれば、今日一日の祈りと行動が明確になる、とも。

人生は他人との競争ではなく弱い自分との戦いである。日々新しい自分への挑戦であり、着実な前進を刻む一日一日でありたい、と結ばれていました。

目標を立てた人にはかなわないと言われるように、決めた目標に向かって、自分の弱さと向き合い挑戦しゆく日々でありたいと思います。