アンリ・マティスはフォーヴィスムのリーダー的存在であり、ピカソと共に20世紀を代表する芸術家の一人です。  

初期の作品は写実的なものだったが、ゴッホ、ゴーギャンの影響を強く受け、自由な色彩による絵画表現を追求する。
大胆な色彩による作品を制作、ブラマンク、ドランらと共に「野獣派」と呼ばれる。
しかし、その活動も3年ほどの間で、それ以降は静かで心地の良い作品を描くようになる。
線の単純化、色彩の純化を追求した結果、切り絵に到達、『ジャズ』などの切り絵の作品を数多くの残している。
晩年、南仏ドミニコ会修道院の内装デザイン等を担当、ステンドグラス、聖母子像など、20世紀キリスト教美術の代表作と目されてる。


(クリックすると拡大します)
 74
 32
 まど
 87
 5
 4
 静物
 音楽
 花瓶
 裸婦
 チェス
 金魚
 妻の肖像
 トルソのある静物
 窓