カードは通常1000円や3000円で販売されており、普通に乗車している場合21行全て埋めることはそうそうないと思いますが、例えば以下のように、数十円ののりこし精算でのみひたすら使うようにすると、1000円カードでも埋めることが可能です。
21行分の印字が埋まった場合、そのカードは引き続き利用できず、改札機や精算機でそのまま使用することはできません。そこで、このカードをスルッとKANSAIカード対応の券売機に挿入すると、自動的に新しいカードへ残高を引き継いでくれます。
なお、券売機で利用中に印字が20件から21件へとなった場合、同時に新しいカードへの引き継ぎ処理も行ってくれます。
旧カードには左下に「済」印と、右下の残高に二重線が引かれます。
新たなカードには1行目に残高が引き継がれます。まだ、左側には「再」スルッとKANSAI都カードと印字されます。
同様のことを京都市交通局専用のトラフィカ京カードでも行ってみました。
同様に、済マークと二重線が印字されます。