Hello!リサです。
昨日はメアリーの部屋という実験を例にして
私達は完璧が故に完璧を知ることができないということをお話しました。
本日は同じくこの実験を例にしてもう一つお話します。
早速ですがみなさん「りんご」を知っていますか?
何を当たり前のことを言っているのかと思われますか?
あなたの「りんご」を教えてほしいのです。
「りんご」とは何でしょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220310/15/223to888/20/76/p/o0361036115085803779.png?caw=800)
思いついたら是非コメントに残してほしいです。
言葉を変えます。
あなたにとって「幸せ」とは何でしょう。
こちらも是非コメントで教えてください。
みなさんのコメントを欲しがっているというのも一理ありますが笑
予言するならば
みなさんの思う「りんご」や「幸せ」はきっと同じではないハズです。
そして「私」の考えているそれらがみんなのそれらと同じかどうか、ということは一生わからない問題です。
だって私達は自分以外(細かく言うと自分すら無いが)になることは出来ません
複数人と同じ「りんご」の話題で盛り上がっていたとしても
それぞれの「りんご」はそれぞれの思考の中にしか在りえません。
いくら情報を擦り合わせていったとしても、まるっきり同じものになることはないのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220310/15/223to888/f7/b2/p/o0512051215085803783.png?caw=800)
メアリーが見ている景色はメアリーにしかわかりえないのです。
あなたはどのような景色を見ていますか。
どのような景色を見ていたとしても
それはあなたオリジナルの世界です。
あなたの悲しみはあなただけが感じられます。
あなたの喜びはあなただけが感じられます。
表面上、誰かと悲しみや喜びを分け合っているようにみえるかもしれません。
しかし、どこまでいってもそれはあなたのもの。
あなたの思考の中であなただけの世界を繰り広げています。
これは寂しいことでしょうか。
いいえ、これは救いであります。
どんな苦しみも悲しみでも、それはあなたの世界にしかありません。つまり内側です。
絶対的な苦しみや悲しみの事実が外側にあるわけではありません。
そして、あなたはそれらに振り回されるようなちっぽけな存在ではないということです。
すべてはあなたの思考です。
そしてすべてはあなたの手のひらの中です。
いくらでも変えていけるのです。
「私」が考え「私」が体験しているのです。
「私」しかいない世界で誰に遠慮することもありません。
「私の出来事」ではなく、ただただ「出来事」として浮かんでは消えていくそれらを淡々と見ていきましょう。
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