嘘つき | はじめて育児 赤ちゃんとママの心の架け橋

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保育園ナースしおりの奮闘記

お母さんの笑顔が子供を笑顔にします。
世の中のすべてのお母さんが、元気で笑顔でいられることを
望んでいます。

上の子、4歳男児
赤ちゃんが産まれてから
赤ちゃん返りの真っ只中チーン

最近小さな嘘をつくようになりました。

ぶどうをこっそり一粒口に入れ、「食べてないよ。」

歯磨きしてないのに
「歯磨きしたよ。」など。


ほんの小さな嘘でも、
積み重なると、大きな塊になり
罪悪感として心に蓄積します。

その時は、「しめしめ!バレなかった!叱られなかった、やったあ!」ニヒヒと喜んでも、心の奥深くでは、悪いことをしてしまったという気持ちが針となって、自分の心をつつきます。

その醜いドロドロとした感情を感じたくないので、色んな感情を感じないように蓋をするようになります。

そして、何を感じているのか、何を言いたいのか、何をしたいのか、何を食べたいのかも分からなくなります。

自分の気持ちを抑圧しすぎて、自分のことが分からなくなります。

嘘をついた時は、自分が一番悪いことだと分かっています。

なので、嘘をついたことが分かっていても、「何で嘘つくの!」と、深くは追求したりきつく叱りません。

「嘘をつくと、あなたの心に嫌な気持ちがたまって苦しくなるんだよ。嘘を何度もつくと、あなたの心が分からなくなるから嘘をつくのはやめようね。」
と話します。

同時に、私の心の奥深くにいる、過去の赤ちゃん心にも諭します。

叱られるのが嫌で、何度も嘘ついたよね。
自分がお母さんの言うこと聞かなかったから叱られたのに、親のせいにして、仕返しするみたいに嘘ついたりごまかすのは、間違ってるよね。
ちゃんと、自分が悪かったことを認めて反省しなさいね。

親からたくさんもらった愛を
思い出してね。