大切なひと
その定義は人それぞれで
家族、友達、彼女、
たくさんの愛を
その複雑さとともに
一人の不器用な青年とその彼女の物語
自分はこういうとき、
無理やりにでも主人公に自分を重ねてみる。
普段の妄想力を全力で注ぐ。
それが少しも交わらないものは多分記憶にあまり留まっていないものばかり
これを初めて読んだとき
高校の頃はただ胸がキュッと締め付けられる切なさせいっぱいになったのを
覚えているけど
それから7、8年経った今
読みながらに涙がでてきたのは
あの頃より少しだけ大人になって、
大切な人、好きな人が自分の中に確立してきたからなのか
というと、過去の自分を否定しているようなので
それはそれで違うと思うのだけれども
好き 恋 人 意味 死 平和 時間 罪 記憶 声 心 人 人 人人人
今、日本がこういう状況で
それでもみんな前を向いて歩いてて
何が正しいとか何が間違ってるなんて誰も言えないんだろう
きっとみんなそれぞれが自分なりの「それ」のために
それを大切にしながら
頑張ってる。
人がいるから嫌なことも切ないことも不安や後悔、疑念、痛み
いろいろな感情が生まれるのだろうが
人がいるから、幸せだったり楽しかったり笑顔になったり気持ちよかったり
意味が生まれる。
それは今の仕事における美容とかファッションにも通じていて
それを通して
その人の底にある意味を引き出すこと
人と人で仕事をする今の自分だからこそ
それを大切にしなきゃと思うのでした
この前大切な友人と話した
artが生まれるのは幸せな証。
それを忘れないようにしながら。
30を過ぎて
今よりはまた少しだけ大人になってるであろうその時に
またこの本をふと読み返して見たいと思う。
その時に
自分の中にチセのような存在が
心に意味を持っていたら
その時はもう涙はでないんじゃないかと思う。
そしたらその時この本を初めて人に勧めてみようと思うのでありました