仕事って、生活のためでもあるけれど…仕事を通して、人と繋がったり、成長したりするもの。

 

これは間違ってはいない。

 

でも、世の中には…それなりに済ませる人も大勢。

 

良くしようと思わない人、どうせやったって、という感覚。

 

どうしても、この感覚だけにはついていけない。

 

正義は、時として多数決で決まってしまうことも私は好きにはなれない。

 

今、そんな状況の中で「まるで独り」を強く感じています。

 

とても辛い。

 

誰にも理解されないことが、こんなに辛いことなんだと感じています。

 

今までにも何度か味わったはずなのに、今回は強烈に感じています。

 

そんな中、あることに気付いたのです。

 

今の私は、ツインの彼が1年半前に経験したことを体感していると。

 

あの時の私は、彼の気持ちを全く理解していなかったと…愕然とします。

 

それなのに、愛が欲しいと強く思っていたのですから。

 

それでも、彼は「たった一つのサイン」を忘れずにしていてくれました。

 

今現在の私が、同じことをしてと言われても出来なかったと思います。

 

彼が別なことに意識が向いていることだけは分かっていましたが、今の私と同じだったらと

思うと、辛い時に傍にいながら自分だけのことを考えていたことを、彼をもっと信じていられなかったことを、言葉で励ませなくてもエネルギーだけでも送っていればと後悔します。

 

ただ、彼は私に心配かけまいとしていてくれたこと、それが彼の私への愛だったことを

今になって気づかされました。

 

私は、ただ彼を信じていればいいだけなのに…

 

余計な、余分なものをいっぱい抱えていたから、気付けずにいた。

 

「愛」の基準は親子関係から学ぶ。

 

私の家庭は複雑だったから、彼の愛に気づけなかった。

 

私の両親は、心配をかけることばかりだったから気づかなかった。

 

彼は、今の私と同じ、踏ん張って仕事を完了させたのではないかなと。

 

今になれば…私どころではなかったこと、当然だと思います。

 

なにせ、今の職場、退職するとなると「裏切者」扱いですから。

 

でも、私も自分を信じて完了させます。