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僕等の中堅君(若手君

~月9編~

 

中堅君 「事務子ちゃん、大事な話が君にあるんだ」

中堅君 「実は昨日、君のことを考えながら💤眠りについたんだよ」

事務子 「・・・」

中堅君 「そうしたら夢に事務子ちゃんが出て来てくれたのに目が覚めてしまって後悔しきりなんだ」

事務子 「よく聞いて中堅くん。今こうして顔を合わせているからいいんじゃないの?」

中堅君 「 ・・・そうだね。事務子ちゃんは季節で風で世界なんだよね(あと一つは恥ずかしくて言えない)」

事務子 「吉田拓郎なのかオフコースなのかよくわからないわね」

中堅君 「いや何を言ってるんだい?昭和どころか小野小町の話だよ」

 

思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを

『古今和歌集』

巻第十二 恋歌二 五五二

小野小町

上記エピソードから一歩踏み込んだ思想。平安時代、夢に出てくるのはその人が自分のことを想っているから、という捉え方があったようです。

 

大事な話が君にあるんだ出典

 

「外は白い雪の夜」1978年

作詞:松本隆

本家本元は勿論拓郎さん 

ダイヤモンド☆ユカイ

 

シングル「愛しのセーラ」1993年

作詞:D.YUKAI&K.KOGA

作曲:森重樹一

カップリング「外は白い雪の夜」

 

カラオケで男友達がよく「外は白い雪の夜」を歌って女の子を泣かせていたそうです。が「俺の方がもっとうまく歌える」として歌ったのがきっかけだったというエピソードにふれた記憶があります。ブルージーで非常に好きです。

 

「愛しのセーラ」

のっぴきならない感じが非常にイイです。

 

 

 

さて。ここまでが本稿開演前です。

以下、今日の本題

 

 

 

大谷真美子さんが夢に出てきました。ドジャースの(レプリカ?)ユニフォームのいでたちでした。

試合後の人込み。けれども今思い返せる場所のイメージは六本木EXシアター。僕の隣りにはHさんが居ました。長机を挟んでその正面に真美子夫人。「どうぞどうぞ」と真美子夫人が作った紙のお皿に盛りつけられたチキンやフライドポテトをすすめられました。驚くほどに柔らかくて驚きました←重複表現 熱々で美味しかったです。自然と出た感想を聞き嬉しそうな表情になってました。

 

予想外でビックリする人ばかりです。

山本譲二ではありませんが

不意に有名人と夢で逢います。

出典「みちのくひとり旅」

 

 

・・・という「昨日 見た夢」。

 

 

 

TULIPと同じくして(あるいは正確には世間的にはオフコースと同じくしてTULIPも)オフコース

が1989年解散しました。

ラストアルバム『Still a long way to go』(1988年)の最後に置かれたのが「昨日見た夢」でした。

 

分かってくれる方には分かりやすいかもしれない(そうじゃないかもしれない)「老人のつぶやき」や「生まれ来る子供たちのために」のように、そのアルバムのクロージングナンバーとして「ああ1枚聴き終わった。よかったなあ」という余韻とは異にする最後の1曲、しかも最後の最後の1曲でした。「生まれ来る子供たちのために」のあと続きの収録ありますが。

 

バンドとしておしまいの挨拶の1曲ではあるけれども、フェイドアウトしていく曲ではあるけれども余韻に浸るというよりも、まだ、まだまだ、この先それぞれ別々の道を歩んでいくのだという明日であったり、その足音を無意識にかたく僕に刻み込んでた1曲でした。強く印象付けるというよりも何やら解らぬまま植え付けていました(後年の所感)(たぶんにアルバムタイトルもじってますが)

財津さんは、。。。ってなんで間違えるかな汗

 

小田さんは、ソロになってこの歌を原曲とは異なる雰囲気印象で録音し直しました(セルフカヴァー)

 

のちにこれは、セルフカヴァーアルバム『LOOKING BACK』(1,2)へと発展していきます。「昨日 見た夢」が結果的に先陣をきって取り上げられ、たいそう嬉しかった記憶があります。

「昨日 見た夢」は、1995年シングル「so long my love」のカップリングでした。

 

 

当時(僕が大学生~社会人デビューの頃)から「昨日 見た夢」は、オフコース全楽曲の中で特に好きな10曲に入る1曲でした(ちなみに1番好きなのは不変不動で「愛あるところへ」)今もです。

 

歌詞は、直接的でシンプルだと思っています。

若かった頃よりもピンと来ています。

 

でも歳を重ねるにつけ、その心情がいたいほど分かりその境地に至れたような気がしています。無理せず背伸びもする必要もなく、陽がそそがれて目が覚めて、つまりはこういう事だったのか・・・と、実感する次第です。

 

「昨日 見た夢」一節

 

多くを望まない 高くを望まない

自分でいる限り 明日がある

君が季節で 君が風で

君が世界で 君が愛で

 

 

 

朝から午前中から夢の話でした。

ここまでありがとうございました。

 

 

おまけ物申す

TULIP演奏映像使用のお知らせ 2024.6.17

 

テレビ朝日の番組でTULIPの過去の演奏映像が使用されます。

【番組名】昭和の名曲!夏メロTOP30 70年代&80年代の青春プレイバック

【放送局】テレビ朝日

【放送日時】2024年6月27日(木)19:00〜21:54(予定)

是非ご覧ください!

※なお、放送日時、番組編成や内容等は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

 

鉛筆僕予想 

本命:「虹とスニーカーの頃」(1984.8.11 PAGODA

対抗:「心の旅」(1984.8.11 PAGODA

大穴:「心の旅」(1973年「輝け!日本歌謡大賞」新人賞部門での出演)

 

ちなみに大穴の「心の旅」は演奏していません。演奏はバックバンドで、5人がステージ中央ふたつ?のスタンドマイクの前で直立で手拍子しながらロン毛で歌っていました(確か)

※せっかくなのでこれを個人的に観たいです。

※「心の旅」が夏なのか?という疑念を抱く方もいると思います。歴史的にはじわじわヒットして9月10日にチャート1位を記録したとあります。

 

伏兵:「夏色のおもいで」←でもこれ映像はオールウェイズなんですよね💦チューリップで当時TV出演あったのかしらん?

 

 

無いof the 無い:「抱きあって」いまここで↓

 

 

まあ大体僕の予想はあたりませんうさぎクッキー

 

 

ここまで本当にありがとうございました。