発売は2024年5月22日

Amazonがきちんと頑張って

前日にお届けしてくれましたうさぎクッキーなぜうさぎ

 

長渕剛の一般的なデビューは

1979年「巡恋歌」です。が

 

1977年〈ながぶち ごう〉名義

「雨の嵐山」で、まず

歌手デビューしていました。

 

どちらを基準にするか悩ましいですが

長渕剛もかれこれ45年ほどのキャリアです。

 

 

↓このように長渕剛に好きな歌がたくさんあり

今日を迎えています。

 

 

さて最新作『BLOOD』

この作品を引っ提げたコンサートの

チケットを確保しています。

 

...なものですから

 

そこを念頭に聴き入るにつけ

「じぶん、だいじょうぶか」

と肉体的体力的に今からもう

苦笑いでした。

 

でもそう感じたのは

はじめ3曲くらいで終わりました。

 

また思いのほか

アウトロが短く

「あれ?おわった」

 

LIVEの印象が強く

根付いていました。

どうやら自分を疑いながらも

行く気満々のようです。

※長渕剛は曲によって

・歌唱3~4分

・アウトロ7~10分だったりします

個人の感想僕印象←必読

 

 

曲名(だけ)から受け取れる印象とは

その実が大きく異なる

「いいんだよ ばーか!」(5曲目)

 

ここいらあたりから

着席して聴ける感じになって

ホッとしました(笑)

アルバムを通して

会場にいる感じがするのです。

実際に着席するには、きっと

鋼の意志と、

気合だけではどうにもならない

足腰の決定的弱さが必要です。

 

 

 

9曲目「ダイヤモンド」

これは

〈ファイティングポーズ2024〉

〈つわどもどもが桜島〉

な、趣で、胸のあたり

ぐっときました。

※「ファイティング・ポーズ」(1984年)

「桜島 SAKURAJIMA」

(2003年発表、2004年オールナイトLIVE)

 

これに続いた

アルバムタイトル

「BLOOD」

煮えたぎるような感じとは真逆で

いい余韻に浸れました。

 

聴き込みたい1枚となりました。

 

そして...

「黒いマントと真っ赤なリンゴ」

(いま?)言いたいことを直接言わない

終始たとえている、ようで

意味深長にも、受け取れそうで

 

でも洋楽にありがちな、実は

歌詞に深い意味はない

(あくまで本人談真意は謎)

 

 

惑わされる感じ

...で、あって欲しいのが

(長渕剛に限らず)

ちょっと距離を置いた

 

僕の心象であります。

 

 

とにもかくにも

ベテランの

いぶし銀の

待ちに待った1枚です。

うれしいものです。