ステップ5まであります

 

 

 

STEP.1ドラマ「ハゲタカ」

 

 

もう今週もおしまいですが、先週の初めからNHK BS 4Kでドラマ「ハゲタカ」(真山仁原作)(2007年)の再放送をしていました。

 

同じ時間帯、今週の月曜日からBS TBSではドラマ日曜劇場「空飛ぶ広報室」(有川浩原作)(2013年)の再放送が始まりました。

 

この両方のドラマに 柴田恭兵が多めに出ています。「ハゲタカ」は、大森南朋とのW主演と言っていいような気がします)。「空飛ぶ広報室」(2013年)は、新垣結衣綾野剛です。僕は、このドラマで綾野剛が好きになりました(それまでは思い当たる大した理由もなく積極的に好きではありませんでした)

 

綾野剛は、テレビ朝日で2018年にリメイクされたドラマ「ハゲタカ」で主演でした。柴田恭兵と綾野剛が絡み合っていて「面白いな」と思ったのでした。

 

 

 

STEP.2脚本家:野木亜希子さん

 

綾野剛と言えば、TBSのドラマ「コウノドリ」(漫画原作)(脚本は複数人)・同じくTBSの「MIU404」で星野源と共演しています。星野源と新垣結衣は結婚して夫婦になりました。

その縁結びとなったのが、皆さんよくご存じの“逃げ恥”。

 

その“逃げ恥”も「空飛ぶ広報室」も(「MIU404」も)脚本が野木亜希子さんです。むむ?野木さんだけなぜ「さん」付け(笑) 

 

野木さんは、原作のある作品の脚本に定評というか高い高い評価を得ている脚本家さんの一人です。ダメな人は駄目、辛い評価をする人も中にはいるようですが、野木さんオリジナルの「アンナチュラル」は、僕は、号泣せずに今日こそは観きろうと堅く心に決めたら号泣しない代わりにクライマックスで嗚咽してしまうエピソードが幾つかあります。

 

第4話のお笑いユニットの我が家の坪倉さんの父親役は反則クラスで号泣してしまいます。書いてて今思い出して泣いてます(笑) 第7話もです←“虐め”のエピソード 石原さとみの説得も、白井君(演・望月歩)が絞り出した言葉も、それを聞いた中堂さん(演・井浦新)の返事も、全部全部が重かったです、重いです。

 

 

 

STEP.3先週と今週の「相棒」

 

“虐め”と言えば・・・先週と今週のドラマ「相棒」んんんんんん。すっきりしないエピソードでした。胸が痛くなり辛さと理不尽さへの怒りが残るエピソードでした。

 

希望を失くした・踏みにじられた・奪われた人間の辛さ、痛み、絶望が描かれました。そう追い詰めた・他人の尊厳をいたみつけて保身に走った人間は、せいぜい降格か退職するかぐらいにしか見えず、右京さんが全身全霊で語り掛けたほどの希望が見い出せませんでした、僕は。

ああいう結末しかないにせよ、そして現実もそうであるにしても、とにかく後味が悪い。

 

同じような題材だと思うのですが、「アンナチュラル」第7話の方が丁寧に作られている感じです。僕には。

 

 

 

 

STEP.4伝説的教師と、その教え子

 

その同じ時間帯にTBSのCSで「金八先生」の第5シリーズの再放送がされていました。作詞家としての武田鉄矢、海援隊の歌、役者として毒がある役柄の武田鉄矢は好きなんですが、第4シリーズ以降の金八先生は、ほぼほぼコンプリートで観て来ていません。

 

風間俊介が教え子に居たというのは何となく知っていましたが、それがこの第5シリーズです。たいそういたくひどく驚いたことに、このクラスに亀梨和也もいたんですね。びっくりしました。

 

亀梨和也は、高校では“ヤンクミ(演・仲間由紀恵)”(漫画原作の日本テレビドラマ「ごくせん」)のクラスの生徒になり、中高と伝説的教師の教え子だったんですね。「ごくせん」の劇場版では、亀梨和也は教育実習生として戻って来ます。納得です(笑)

 

仲間由紀恵も「相棒」に出演してますね。水谷豊は今やすっかり右京さんですが、かつては北野先生(フジテレビドラマ「昼顔」の斎藤工ではありません、そういえば上戸彩も桜中学出身ですね)で、「相棒」には、鬼塚センセイ←カタカナ(笑)の「GTO」反町隆史も出演してました。

伝説的教師が揃い踏みっていたシーンがあったんですね(笑)

 

 

 

 

 

STEP.最終章救命病棟24時

 

2月から、第3シリーズを除いて救命病棟24時」が、第5シリーズまで再放送されて来ています。真偽不明のまま再放送されずDVD化もされていない第1シリーズ24年ぶりに再放送されました

 

第3シリーズは、首都圏がその機能を完全に麻痺させられるほどの大震災に見舞われたところから始まります。 □消防士として登場する山本太郎、その姿を見た代議士仲村トオルの演技にも大号泣させられました。 □(全壊してしまった)お蕎麦屋さんの主人役で登場した故・名優の山田辰夫が、救命医役の小市慢太郎と交わした退院時の会話が粋で好きです。

 

第3シリーズの再放送が、今回の一挙再放送から外れました。「今は」デリケートでセンシティブなテーマであり、それに配慮したのが背景理由かと思いました。 が、もしかしてひょっとして、このシリーズに医局長役で登場した香川照之の影響も?とも思ってしまいました。

CSの再放送では、香川照之が登場しているドラマは今でもたまに放送しているような気がします。

 

「救命病棟24時」の第4シリーズは、救命医療の現場の人手不足からくる過酷さをテーマに添え、それまでは、卓越した技術と使命感で多くの命を救って来た進藤先生(演・江口洋介)が浮いて煙たがれる存在として描かれています。 第3シリーズまで、いい人たち(技術も分かりやすい溢れ出る情熱も持ち合わせている医師、技術不足でも責任感や向上心がある脇役)がいかに多かったかよく分かります(笑) 

第4シリーズは、ちょっとだけ忍耐強く見続けていけば、いろいろと学べました。進藤先生がピーマンが苦手なのも分かります(笑)

 

 

 

 

 

 

今日はテレビドラマの話でした。

 

 

鉛筆参考:このブログを書いている人ってどんな人?

□小学生の時、犬に太ももを噛まれた □中学生の体育の授業、起死回生のミドル・シュートで同点に!※新聞未掲載 □高校生、好きになった女子が勉強が良く出来てそれに引きずられ自分も男子1位の学業成績を収める □大学生、自分の書いた卒論の審査の場で、酷評する教授と擁護する教授で僕をそっちのけで大喧嘩になる □社会人、今やその名前を聞けば老若男女誰もが知っている好感度高い人物の学生時代のアルバイトの初期研修トレーナーを務めたことがある □現在、じゃんけん生涯700戦無敗

 

 

ここまでありがとうございました。

□のエピソードは、一つを除いて史実です(笑)