映りのよくない テレビから流れる

八代亜紀の唄 口ずさんで

その後で “しあわせ” って奴に

やっと気づいたけれど

 

とんねるず「迷惑でしょうが・・・」の二番冒頭

1987年のシングル。

 

元々は前年発表したアルバムの中の1曲。

シングル化に際して再レコーディング。

(歌唱法と台詞に変更あり)

作詞:秋元康 作曲・編曲:後藤次利

 

 

アルバム『人生の贈り物』2010年

デビュー40周年記念作品でした。

 

 

小学6年生の時、絵が上手だったO君の持ちネタ

唄いながら「雨の慕情」の振り付けをしていたのを思い出します。

 

「迷惑でしょうが・・・」は、浪人から大学1年にかけて好きでした。

よく聴いたり口ずさんだりしていました。

 

「舟唄」がいいな、と思うようになったのは

いつくらいからだったろう。

 

 

アルバム『人生の贈り物』も、あきさんも、

大人になって普段普通に僕が好きな言葉を

胸にじんわりどっぷり染み渡らせてくれました。

小学生の頃にはきっとわかんなかっただろう

人生を唄ってました。

 

 

たった一枚の 埃をかぶったLP盤(レコード)に

心の針を落としたら 聴こえる思い出の歌

あれは夕暮れの 夜行列車の車窓(まど)の外

手を振りながら父さんの 泣いてた姿忘れない

 

「一枚のLP盤(レコード)」

 

 

駆け足で 過ぎる

都会での 毎日

ふるさとを 偲べば

帰りたい 泣きたい

昨日も今日もビルの谷間で

つぶれそうな 心に

負けるなと叱る声が

今も 聞こえる

 

「友」

 

生きてみなくてはわからない

命のぬくもり

 

「人生の贈り物」

 

 

1.一枚のLP盤

(作詩:荒木とよひさ 作曲:杉本眞人 編曲:宮崎慎二)
2.友

(作詩:悠木圭子 作曲:鈴木淳 編曲:矢野立見)
3.焼けぼっくい

(作詩:喜多條忠 作曲:杉本眞人 編曲:周防泰臣)
4.夢の約束

(作詩:菅真貴子 作曲:徳久広司 編曲:矢野立見)
5.離婚ともだち

(作詩:ちあき哲也 作曲:伊藤薫 編曲:石倉重信)
6.あの頃に戻って

(作詩:麻こよみ 作曲:弦哲也 編曲:周防泰臣)
7.あの日の昭和がここにある

(作詩:鳥井実 作曲:大谷明裕 編曲:石倉重信)
8.望郷

(作詩:戸川勝喜 作曲:さとう宗幸 編曲:石倉重信)
9.しあわせ気分

(作詩:悠木圭子 作曲:鈴木淳 編曲:萩田光雄)
10.人生の贈り物

(作詩:吉元由美 作曲:都志見隆 編曲:矢野立見)

 

ちなみに...

5曲目の伊藤薫さんは、TULIP2代目ドラマーの薫さんと同姓同名の別の方です。

こちらの薫さんは、あの!「ラヴ・イズ・オーバー」を作曲

 

 

 

 

 

 

またひとつ淋しいお別れを迎えてしまいました。

手に取り開き、聴き入ったのでした。